山中狂人・葉影立直・おじん◆Ojin 公式サイト

                                              

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関西テレビ・夕方のニュース「アンカー」・水曜日に青山繁晴氏の時事解説のコーナーがありました


                                        


←H23年12月                                                H24年03月→




H24年・2012年01月04日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

◆逃亡17年で出頭、オウム平田容疑者

→真実を言っていない。死刑執行引き伸ばしのための裁判を行なうために、組織の命令で出頭か?

→本当に批判されるべきは警察幹部。逃亡を助けた背後の組織を発見できなかった

◆不意打ち提出から1週間、環境影響評価書“開封”

→政府はアメリカの顔色をうかがって、年内に搬入しただけ。一方、反対派住人の中に核マル派。それが沖縄の意見なのか?

◆野田首相“強い決意”消費税増税、橋下市長「消費させる税制」に

→野田首相は消費税増税のことしか頭にない。必要なのは、消費税上げと引き換えに所得税下げ

★わたしたちが2012年を決める

・「日本政治」と「北朝鮮」をズバリ

・金正日総書記の国葬、北朝鮮の実態。映像の中に泣いていない人がいる

・金正日「強硬路線」を踏襲?→強硬路線はとれない(青山指摘)

→北朝鮮3紙共同社説「食糧問題の解決が強盛国家建設のための愁眉の課題」

・「兵士のために充分な食糧条件を整えてやるべきだ」(金正恩、105戦車師団視察で)

→補給充分のエリート師団という場所だから言えた

・「4月までに軍に食糧が行きわたらねば、水面下で大きな動きがありえる」(日本の情報当局者&もと駐中国公使)

・4月15日金日成主席の生誕100周年、4月25日朝鮮人民軍の創建80周年

・本当のキーパーソンは呉克烈人民軍大将

・4月以降、「軍内部の権力争い」あるいは「テロの恐れ」

・対応のためにキャンベル国務次官補、1月3日〜7日、中国、韓国、日本を訪問

・日本がやるべきことは@先手を打って、各国をまわる。Aアメリカに安易な妥協をしないよう要請(青山指摘)

・アメリカは「ウラン濃縮を止めれば食糧支援」と北朝鮮と約束(濃縮を止めても核兵器は製造できる)

★総理のウソ

・民主党合同総会で「消費税増税を決定。野田首相、解散総選挙の覚悟

・消費税増税をめぐる野田首相のウソと保身。@消費税10%では足りない。A欧米からの要求

・内閣不信任決議案が出た場合、小沢グループ(約100人)が賛成すれば可決。野田首相は総選挙へ

→選挙は、個人を見て選ぼう(青山指摘)

◆アメリカ大統領選挙→投票日は世界でいちばん最後なのに、始まりはいちばん早い(民主主義)

◆石垣市議が尖閣諸島へ上陸→政府が容認しなければ、世界に(領有権を)主張できない(青山指摘)



H24年・2012年01月11日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆JR福知山線脱線事故、前社長に無罪判決

・法の限界。運転手の問題なのか、それともそのような運転手を生み出した組織の問題なのか。上級審で審判を

◆オウムもと信者、斉藤容疑者、偽名の保険証を使用

・斉藤の出頭は話がデキすぎ。背後に組織の支援があると思われる

・斉藤は過去に公安の尾行から逃れている(公安の失態が隠されている)、弁護士を通して、世論誘導の可能性アリ

◆小沢被告、4億円の出どころ、説明を変遷を否定

・言い訳が二転三転しているのに、主張は変わっていないと証言。政治家の言葉が軽い

・小沢は何億円もの現金を秘書任せにする男ではない(青山指摘)

★こんな根っこまで嘘をつくか

★皇室を変える?、野田政権の「ウソ」をズバリ!

・女性宮家創設を検討へ

「皇室活動の安定性という意味から、大変緊急性の高い課題だと認識している(野田総理)

・皇室典範第1条皇位は皇統に属する男系の男子がこれを継承する

・第12条皇族女子は天皇または皇族以外の者と結婚したときは皇族の身分を離れる

→改正点、女性皇族が一般男性と結婚しても皇室を離れず、女性宮家を創設する

・「今回は当面、対応を急ぐ必要のあるこの女性皇族の問題(皇籍離脱)にしぼり、皇位継承の問題とは切り離して検討を行なう」

・園部もと最高裁判事を内閣官房参与に起用(この人物は女系天皇容認)、

「皇室典範に関する有識者会議」(小泉政権)の座長代理

・小泉政権での皇室典範改正案

@女性天皇および女系天皇を認める。A男女を問わず第一子を優先。B女性天皇、および女性皇族の配偶者を皇族とする

・「女系天皇を認めないと天皇陛下がいなくなる」(もと政府高官)

注:本日の放送内容には、青山繁晴氏の事実誤認が多々あります。山中狂人の指摘とあわせてお読みください


★やるべきことが逆

・「皇位継承」問題などを解決するには

@旧宮家の皇室復帰。A皇室の女性が旧宮家の男性を養子に迎える

◆共和党ニューハンプシャー州予備選挙、ロムニー氏連勝

→ロムニー氏は哲学や理念がない(青山指摘)


注:青山繁晴氏の誤認発言、神武天皇以来の皇統→正しくは天照大御神以来の皇統

注:青山繁晴氏の誤認、「皇室典範に関する有識者会議」に専門家が一人だけ

→正しくは「この会議は、専門家が作成した報告書を教養ある一般国民が理解できるかどうかを検討するためのもの」(所功談)

注:「皇位継承の議論とは別に、女性宮家創設を急ぐべき」は、所巧氏がかなり以前から主張していること。いきなりの話ではない

注:青山繁晴氏の誤認、女系は皇統に含まれない

→正しくは「皇統には女系も含まれる。皇統に属する女系という概念もある」(田中卓または所功、高森明勅のいずれかの論文より)

注:青山繁晴氏の誤認、GHQによって旧宮家は廃止された→正しくは、旧宮家の廃止は戦前から決まっていたこと

注:青山繁晴氏の誤認、旧宮家の方々は一般人になってからたった60年→正しくは、現皇室と旧宮家の共通の先祖は600年前

注:青山繁晴氏の誤認。青山氏はご存じないようだが、天皇に即位できるのは、原則として天皇の子または孫。

いくつかの例外はあるが、直系の血の薄い天皇(継体天皇や光格天皇など)は内親王(先帝の娘)の婿養子となっている


皇位は、原則として天皇の子または孫が継承する。例外はきわめて少ない。以下の7例のみ。


第26代継体天皇は応神天皇のひひひ孫(5親等、6代目)、皇后は第24代仁賢天皇の娘(皇女・内親王)

第27代安閑天皇は応神天皇のひひひひ孫(6親等、7代目)、皇后は第24代仁賢天皇の娘(皇女・内親王)

第28代宣化天皇は応神天皇のひひひひ孫(6親等、7代目)、皇后は第24代仁賢天皇の娘(皇女・内親王)

第35代皇極(斉明)天皇は敏達天皇のひ孫、舒明天皇の皇后。未亡人の女帝

第36代孝徳天皇は敏達天皇のひ孫、皇極女帝の弟。つなぎの男帝。

第102代後花園天皇は崇光天皇のひ孫、後小松上皇の養子となり、即位後しばらくは院政

第119代光格天皇は東山天皇のひ孫、後桃園天皇の養子となり、後桃園天皇の娘(内親王)を皇后とする


第48代称徳天皇と第49代光仁天皇はきわめて間の離れた親戚だが、光仁天皇は天智天皇の孫。

皇位の継承には、血の濃さも重要な要素。男系男子ならば誰でも良いというような、単純なものではない。

天皇の孫よりも血の薄い皇族が、無条件で即位した前例はないし、

直系の内親王を除外して、血脈の薄い傍系男子が即位した前例もない。

旧宮家の方々は直系の血が薄いので、天皇に即位できない。

また住吉大社神代記によれば、応神天皇の父は住吉大神。応神天皇は神功皇后(皇女)の子供、女系天皇という伝承もある。

さらには継体天皇親子が応神天皇の子孫かどうかは、いまだ結論がでていない。

第29代欽明天皇が女系天皇(母方の祖父は第24代仁賢天皇)であることは歴史の認めるところだが、

現在のところ男系天皇とは歴史として認められていない。

参考文献は、古事記、日本書紀、住吉大社神代記。および田中卓、所功、高森明勅らの論文。



H24年・2012年01月18日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

◆年始に原発の運転原則40年の方針を細野大臣が発表。その後、原発運転“最長60年”。周辺自治体が反発

・40年の根拠なし。20年延長の根拠もない。専門家の提言なし

◆衆院小選挙区の“0増5減”自民党案を丸のみ→民主党の狙いは自公分断。丸のみで自民党は混迷

◆小沢もと代表「選挙管理内閣で解散総選挙がある」→小沢氏の本音は野田おろし。民主党内から批判なし

★選挙の争点は国民が決める(解散権は総理にあっても、争点は国民が決める)

・野田改造内閣は拉致問題解決に本気?

・野田内閣は国民の目をそらそうとしている。

・松原拉致担当大臣は小沢氏に近い。それなのに最初から大臣になっていない。松原氏大臣は消費税増税反対派のリーダー

・野田内閣は松原氏を取り込んだ→松原大臣、条件付で消費税増税法案を支持

・田中直紀防衛大臣、首相の狙いは田中眞紀子(小沢氏に遠慮なく意見を言える)

・野田改造内閣人事の大失敗→岡田副総理(変人・奇人)

→自民党幹部と会談(立場をはみ出した行動)。議員歳費や政党交付金の削減をいきなり表明(党に相談なく提示)

・消費税増税法案が提出できない場合、「2月解散、3月総選挙の可能性すらゼロではない」(民主、自民議員ら)

★チャンスを逃すな

・解散総選挙、本当の争点は何か?

・日本が当事者の「外交安保」問題。@北朝鮮拉致問題の解決、Aイランのホルムズ海峡封鎖危機

・北朝鮮漁船漂流で、「3人の北朝鮮漁民を聴取した。貧しい漁民で、脱北者でも工作員でもなかった」(情報当局者)

→漁民は帰国希望。金正恩氏の正当性を信じこんでいる

→米・韓・中・露が北朝鮮を支援しないように、日本は求めるべき

・すでに米・イスラエルが対イランサイバー攻撃、イラン核開発幹部を暗殺→イランのホルムズ海峡封鎖はありえる

・日本外交はアメリカ追従。イラン原油の輸入削減を表明→日本外交はイランとの交渉チャンスを失った

・有権者の意思で、外交を選挙の争点に!(青山提案)

◆イタリア豪華客船、先に脱出した船長、「海に投げ出された」

→世界の中でクルーやスタッフのモラルの高さを感じるのは日本、アメリカ(青山雑感)

◆東大が“秋入学”を本格検討へ

→春入学は日本の文化。東大の独断独走はよくない。ゴーマンな意識(青山憤慨)



H24年・2012年01月25日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆JR西日本、山崎前社長、脱線事故無罪。検事控訴せず、司法の限界か。法改正の検討余地も…

・起訴が無理だった(検察)、カーブ工事以後、危険について、現場からの指摘がなかった

・これで終わりでなく、法改正の検討が必要(青山指摘)

◆野田首相“書いていないことはやらない”発言に野党は猛反発

・「与党になったら変わる」では、何を信じて投票すればよいのか(青山批判)

・「やろうとしてできなかった」と、「やらないと言ったことをやる」のとは違う(青山指摘)

★真紀子さん、もう無理ダ

・消費税増税の前につぶれる?、野田改造内閣、早くも危機

・「年金の抜本的改革に必要な財源は今回の(消費税増税の10%)に入っていないから、

さらなる増税というと、当然、必要になる(野田副総理)

→消費税は無限に上がるのか?

・「引き上げ後の消費税は(中略)すべて国民の皆さんに還元します。“官の肥大化”には決して使いません」(野田総理)

→ならばこれまでは、税金は“官の肥大化”に使われていたのか?

・田中防衛相、仲井沖縄県知事と会談、世間話レベルのうえ、硫黄島失言

→「大臣就任時の集中レクチャーの中、硫黄島の遺骨収集のことがあったので、混同したのだろう」(防衛省幹部)

・「改造前に別の人物を総理に進言したが受け入れてもらえず、田中氏の起用は私に連絡さえなかった」

(民主党の外交安保に強い議員)

・今国会の予算委員会で、防衛相の答弁はこれまで以上に難しい

→普天間基地、尖閣諸島など中国との問題に加えて、次期戦闘機にF35選定、北朝鮮問題、武器輸出三原則の緩和

・野田首相に残されたのは、予算委員会前に、防衛相の更送しかない

★中国からの危機、再び

・チベット問題と新型インフルエンザ。マスコミの報道は小さいが重要なこと

・チベット族自治州で、治安部隊がデモ参加者に発砲。少なくとも1人死亡、約30人が負傷

・中国は周辺を押さえて、漢族を守ろうとしている。チベットと沖縄は同じ立場

・尖閣偵察の航空機は、軍のもの。役所所属の航空機に偽装

・今もつづく鳥インフルエンザ強毒性H5N1型。感染した39歳の男性死亡(新華社通信)

・日本を守ることに税金を!(青山指摘)

◆オバマ大統領“再選へ”、雇用と景気対策でアピール

・共和党候補選挙の迷走で、大統領に余裕がでてきた

◆NTTドコモの携帯電話、都心などで大規模な通信障害

・原因の説明が不充分(青山批判)

◆野田内閣は消費税増税の前に予算委員会でつまづく



H24年・2012年02月01日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

◆沖縄防衛局長の“講話”、組織ぐるみの関与は?

・外部の人間も入れて、防衛省に調査委員会を設置せよ。調査の上で処分を決定。トカゲのシッポ切りではいけない

・防衛大臣が国益を損ねている

★しゃべくり政治、政治の言葉

・東日本大震災関連の議事録を作成せず。15会議中10会議

・「記録を残すという認識が不充分だった」(野田首相)

・問題点を改善するために記録する。記録が目的ではない。首相は記録の目的が分かってない(青山指摘)

・真相は役人が政治家に隠蔽している

→国会に調査委員会を設置、議事録がどこに隠されているのかを調べるべき(青山提案)

・1月27日、橋下市長の改革姿勢について聞かれて、「シロアリがたかることがないことを祈ってやみません」(野田首相)

・渡辺代表に皮肉を言ったはずなのに、後に「腹いせでもなく、皮肉でもない(中略)、エールを送った」(野田首相)

・首相発言の背景にあるのは、「政治家はウソをつく」という国民の思い込み(首相はウソをついても問題ないと思っている)

・3月にも“石原新党”結成へ(亀井、石原、平沼)+(橋下、大村)?

・「今の国会の政治構造をシャッフルする必要がある。橋下氏に非常に共感することがいくつかある」(石原都知事)

・言葉が読み解く石原新党

★大事は小事よりあらわる、石原親子の寿司食い逃げ?事件

・石原(父)は財布を持ち歩かない。過去に、青山は知らぬ間に、寿司代を押しつけられた

・普段、財布を持ち歩かないような金銭感覚の人物に、政治をまかせて大丈夫か?(青山疑問)

・石原新党成立のカギ@、亀井氏を切れるのか?

・石原新党成立のカギA、橋下氏を取り込めるか?

・石原都知事と橋下市長では政治に対する考えが違う

・石原新党が成立しなくても…、総選挙後の政界再編を加速する

・真実の言葉を探そう。国民が真実の言葉を探すようになれば、政治家の言葉もかわる(青山提案)

◆福島・川内村、帰村宣言に住民は複雑な思い

・川内村は、同心円避難の被害者。政府が間違いを認めないままでは、国と連携できない



H24年・2012年02月08日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆石原新党は“呉越同舟”、亀井氏が新党構想を説明

・石原幹事長は親のことより自分のことが心配。亀井、平沼では、経済政策が違う。数合わせの新党ではいけない

◆普天間基地移設と“分離”、海兵隊グァム移転先行へ

・田中防衛大臣、デタラメ答弁つづく。首相は大臣を更迭しないと先へ進めない

★日本の敵は日本

・世界の眼「日本は隠れた資源大国」

・燃える水、メタンハイドレート。環太平洋の地震帯に集中

・2月中旬から愛知県沖で「メタンハイドレート海洋産出試験」に着手

・メタンハイドレート開発促進事業中間評価検討会で…

・「日本のメタンハイドレートは地層中と海底表面の2種類があるはずだが、今日の話はなぜ地層中のみなのか?」

(大手民間企業技術系幹部)

・地層中のものは採掘コストが高い。日本海側はピュアであり、砂も少ない。太平洋側のみの試掘への疑問

→「第一目標は地層中だから…。地層中の方が開発しやすいというのは変だけど…(東大準教授)

・「日本海側には資源がありすぎる。日本が資源大国になることは米ロ中ら大国が許さない(政府、官僚らの恐怖)

・米国エネルギー省と国際石油資本がスポンサーとなって、韓国が竹島近海のメタンハイドレートを調査、採掘へ

・日本近海の正確な分布図は作成されていない。調査結果を分布図のように発表している

・北は千島列島、北方領土から、奥尻島、新潟沖、竹島近海、尖閣北方まで、日本海側にハイドレートが集中!

・「石油工学の技術では、日本海側のメタンハイドレートは採掘できない」(大手エネルギー企業の幹部)

・ロシアではバイカル湖で、日本のゼネコンを使ってメタンハイドレートを試掘(土木工学では採掘可能)

・なぜ「日本海側で調査しないのか?」

@太平洋側だけをやってきたと指摘されるのが怖い。A日本が資源大国になるのは不都合

・自治体の連携から日本は始まる(和歌山、兵庫、新潟)

◆国連安保理決議案は中ロの“拒否権”行使で否決

・日本は国連への拠出金2位。国連の仕組みがおかしいと批判すべき

◆福島第一原発2号機、温度低下傾向に

・首相は「冷温で停止」と言った責任をとるべき。正しくは「冷温破壊」



H24年・2012年02月15日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

◆福島第一原発事故直後、政府の判断は・・・、助言には「限界があった」

・「携帯がつながらない状態だったから、連絡できなかった」ではいけない

・政府の調査委員会には権限がない。国会の調査委員会が徹底的に調べるべき

・事故は人災。天災にあらず

◆再生への道のりは? 汚染された福島の森林。米の検査は?

・米の検査はサンプルから全量にすべき

◆高校授業料無償化めぐり、国会空転

・国会審議の内容になってない

★野田首相に、まさかの企みあり!

・行き詰った?野田政権、まさかの企みをズバリ

・内閣支持率26.4%、橋下市長の国政進出に期待64.5%

・「野田首相は2月解散も考えていたが断念した」(首相側近)

・消費税増税「2014年4月8%、2015年10月10%」にむけて

・政界全体の空気は6月頃には解散総選挙へ(通常国会は6月21日に会期末)

・「野田首相は今国会を7ヵ月も延長し、事実上の通年国会にすることを研究中だ(首相側近)

・6月21日に7ヵ月延長、休会1日で2013年1月から通常国会。6月21日にまた延長して8月29日に衆議院の任期満了で解散

・ねじれ国会だが、国会の会期延長は「衆議院の優越」事項なので、衆院の賛成のみで成立

・助言者は中曽根もと総理か?(青山憶測)

・事実上の「通年国会」戦略。3つの狙い

@新党ブームを塩漬けにする

A小沢もと代表を取り込む

B国民を取り込む

・石原新党はできません。石原さんと平沼さんがまったく動いていない」(情報当局者ら)

・小沢もと代表の本音は、解散総選挙を先に延ばすこと

・野党は与野党協議に応じるべき81.4%

★ずるずるやられると、私たちは・・・

・野田首相が利用しようとしているのは・・・

@国民の冷静な意識

A野党の「解散総選挙を!」という要求

B欧州危機の深まり

・与野党協議という言葉にだまされるな!(青山指摘)

・与党とマスコミが流す「与野党協議」とは、国会の審議前の与野党談合。事前協議。国会での審議なし

・与野党談合の前に、是非を問う解散総選挙を!(青山提言)

◆オバマ、習近平会談

→オバマ大統領は習近平と視線をあわせていない。日本も(見習って)自分の国を信じて外交をやるべき



H24年・2012年02月22日の「アンカー」、宮崎哲弥氏の時事解説
◆青山繁晴氏取材のため、本日のコメンテーターは宮崎哲弥
◆消費税増税“与党内”でも足並みそろわず。法案の行方は?
・財務省主導の増税先行改革
★宮崎哲弥が裏側を暴く!、「消費税増税」に宮崎哲弥が怒る!
・野田内閣の本質は菅内閣と同じ
・知られざる「消費税の欠陥」
@滞納額が多い、Aいま消費税を10%にしても財政再建はできない
Bなぜ大手新聞社の報道は、消費税増税に「賛成」なのか?
・内税だと、販売店が消費税の価格転嫁をやりづらい
・1997年、消費税を5%にUPしたのに、税収は増えていない
・デフレが不景気を起こし、税収を下げている
・事実上のインフレターゲットを、日銀が決定。以後は株価が上昇
→1%では低い。せめてインフレ2%で
・宮崎が暴く、大手新聞社報道のウラ・・・、影で財務省や日銀が指導?
・財務村のような、利権集団があるのでは・・・?
◆“iPad”商標権めぐり裁判、中国一部地域で販売停止に
・日本の地名、商品名もすでに登録済→日本も要用心
◆TPP参加事前協議、21分野で状況を確認
・付加価値の高い作物を作ってる農家は良いが、それ以外の農家には打撃
・これから問題になるのは保険、自動車。日本は交渉できるのか?


H24年・2012年02月29日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

青山繁晴氏取材のため、本日のズバリはお休みです。

宮崎哲弥氏の代打もありません。