山中狂人・葉影立直・おじん◆Ojin 公式サイト

                                             

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 いち視聴者である山中狂人が、番組の内容をどのように受けとめたのかを記録したものです。
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 番組の内容を要約したものです。かならずしも、正確な実況描写ではありません。
 流用・改変を禁止します。芸術作品として、あるがままに鑑賞してください。
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関西テレビ・夕方のニュース「アンカー」・水曜日に青山繁晴氏の時事解説のコーナーがありました


                                        


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H27年・2015年01月07日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

今日は「選挙大勝、盤石の安倍政権に憂い。自公政権が抱える難題、拉致進展は?、青山解説」


◆相次ぐ異物混入、問われる“食の安全”、マクドナルド会見

・「できる限り対応」とはなにか!、危機管理ができていない。公的介入が必要(青山批判)

◆戦後70年の節目。安倍首相“全体として継承”

・安倍総理と官邸に疑問。なぜ今、70年目の談話?、中韓に利用される。周到な準備が必要(青山批判)

★景気良くなる!、危機迫る!

・今年の日本経済は、新型バブルの始まりの年になる

@原油安(ガソリン、灯油が価格下落)

A「これから日本は4つの景気循環の波がすべて上向きになる」(安倍首相)

・いざなぎ景気(1967年)以来、半世紀ぶりに【ゴールデン・サイクル】に突入へ

・迫る危機@わずか1年半で賃金上昇とデフレ脱却せねば、2016年7月に参院選

→有権者は2017年4月の消費税10%を考慮して投票する。分かれ目は2016年春闘

・迫る危機A公明党の影響力が拡大。小選挙区で公明党の協力を必要とする自民党議員が多い

→安保法制の改正が骨抜き。憲法改正に悪影響。安倍首相は維新(橋下大阪市長)と組みたかったが、失敗

・迫る危機B拉致交渉に悪化説(インテリジェンスより)、選挙中から、北側は与党勝利を予測して交渉再開

→しかし中朝貿易、南北貿易は拡大。北朝鮮は外貨を貯めつつある。財政危機から脱却

★変な選挙

・安倍首相は衆参ダブル選挙を検討。参院単独敗北よりも、衆参勝利。衆院3分の2を失っても、過半数あれば良い

・選挙制度の疲労、腐敗。次世代の党の開票問題。政府も、選挙管理委員会も、マスコミも、次世代の党も沈黙なのはなぜ?

「師走選挙を省みて、この選挙制度でいいのか?、公開世論調査を行うべき。小選挙区比例代表並立制の是非は?」(青山提言)

◆民主党代表選が告示。3候補とも、“党再建”訴え

・細野候補は八方美人。なぜ野党再編をやめて党再建?、他の候補者たちの出馬理由もわからない(青山批判)



H27年・2015年01月14日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
今日は「安倍首相、生中継で徹底討論!、どうなる?、憲法&拉致、青山繁晴がズバリ直撃」


◆道路標識にステッカー、事故のおそれも

・欧米ではよくある。アイデアが面白くない。マスコミが取りあげると、犯人が喜ぶ(青山批判)

★総理、こうしませんか

・安倍首相、生出演!、Q(青山)、A(安倍首相)

Q:大阪都構想、住民投票を公明党が賛成。官邸の関与は?

A:私も官房長官も関与していない

 ..大阪都構想は二重行政の解消、住民自治の拡大。住民投票で支持されれば、国も法案整備を進める

Q:憲法改正について

A:自分たちの手で憲法を書いてこそ、未来を創れる

Q:維新との連携もありえる?

A:調査会で方向が決まる。与党だけでなく、維新以外の政党にも賛成してもらえる法案ができればよい

Q:橋下市長のたくましい運に好感を持っている?

A:橋下市長は突破力がある

Q:選挙制度について。小選挙区比例代表は制度疲労では?、次世代の党を狙ったような開票事故も起こってる

 ...制度について、国民に問うべきでは?

A:疑問に感じる人がいるのは当然。議長のもとに審議会を作り、いま議論中。比例代表は少数政党のために必要

Q:拉致問題対策本部を解体し、首相直轄の「新交渉団」を!

A:権限のない者と交渉しても結果がでない。今は権限を持った者と交渉している

Q:現行憲法でも自衛隊が拉致被害者を救出できる「国会答弁」を!

A:拉致被害者救出は北朝鮮の主権を侵害することになる

Q:アベノミクス。物価だけが上がる恐れは?

A:賃金上昇が追いつくようにしたい。倒産件数は減っている。高校生の就職率も上がっている

Q:これだけはやりたいこと

A:戦後以来の大改革への挑戦

★安倍首相が生出演。本音でズバリ(首相のコメントを青山解説)

・数を頼んでの突破はなさそう。あらゆる政党と協力して進めるようだ

・大阪都構想。謙虚な姿勢だが、本音は賛成。地もとの意志で決まったら、法整備を進めようとしている

・暗礁に乗りあげる拉致交渉。打開策は?、縦割りで情報の共有ができていないと分かってる。だから首相が情報の集約をやる

・官邸HPに来るメールは、スタッフが目を通している。要約して首相に渡されている

◆地下鉄サリン事件から20年。警視庁が録音テープを公開

・自衛隊は事件後の検証もしていない。自衛隊が準備不足で出動したことを隠すため・・・



H27年・2015年01月21日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
今日は「殺害警告、イスラム国が動画公開。日本人2人を拘束か…、狙いは?、青山徹底解説」

◆“イスラム国”、身代金を要求。日本人2人の殺害を警告

・ジャーナリストの使命と生命のバランスが大事。自己責任だけではすまない

◆“人命第一”“テロに屈せず”、難しい対応を迫られる政府

・政府は昨年から想定していた(青山指摘)

★国民の意思

・“イスラム国”日本人人質事件

・72時間以内に236億円を要求

・「1円1ドルたりとも払わない」(政府高官)

・昨年11月から2人を捕らえ、機会を狙っていた

・“イスラム国”、日本人人質事件の背景

@身代金を払うという日本のイメージ。ダッカ事件の時に福田首相が身代金を払った

→このことを、今もテロリストが覚えている

Aイスラム国はカネがない。原油安で収入が激減(半年前までは、1日2億円の原油収入があるとも言われていた)

・「今日の事態を想定し、シミュレーションしていた。しかし打つ手に乏しい」(政府高官)

・1月17日、エジプト・カイロで首相演説「イスラム国周辺各国に総額2億ドル程度を支援

→米国も国連も、難民キャンプを守らないし、支援もしていない

・「“イスラム国”の本音は身代金の半額でもいいから欲しい」(政府高官)

→メディアを使って日本国民を懐柔しようとしている

★ことし最大の政局、5.17大阪

・1月14日、安倍首相、アンカー生出演。首相発言に橋下市長大喜び。その理由は?

・大阪都構想について、「二重行政をなくし、住民自治を拡大していく意義はある。

 5月17日、住民投票で賛成多数となれば、必要な手続きを粛々とおこないたい」(安倍首相)

・「大変ありがたい。うれしくてしかたがない」(橋下市長)

・首相は、憲法改正では維新の協力を得たい

・「(5月17日が)今年最大の政局になる」(政府中枢)

→住民投票で賛成多数なら、安保関連法案を成立させるために、安倍政権は維新の党と連携し、公明党の力を抑える

・公明党との連立はつづく。しかし公明党の影響力は小さくなる

・謙虚に住民投票を(青山提案)




【速報】H27年・2015年01月28日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
今日は「人質交換…後藤さん解放カギ握るヨルダン、日本政府は?、青山解説」


◆後藤さん拉致問題、死刑囚の釈放に合意か。移送情報も

・現地からの情報によれば、当初、ヨルダン政府は2人対2人での交換を交渉していたが、進展しないので1人対1人に切り替えたら
しい

→しかし釈放するならば部族に渡す。テロ組織には渡さない(青山入手情報)

★急変

・「イスラム国」、日本人人質事件、カネに困っているので2億ドルの身代金を要求

→日本は1円1ドルも払わず

・イスラム国は「国家として認めさせること」に目標を変えた→戦時捕虜の交換として交渉したい

・ヨルダンの対応は2人対2人の捕虜交換。後藤+パイロット対死刑囚2人

・交渉のネックはアメリカ。ヨルダンと日本に圧力をかけて交渉中止を要求(青山情報)

→捕虜交換という形式だとテロ組織「イスラム国」が国家として認められてしまう

・現在、アメリカを説得中。人命救助のための口実として「捕虜交換」という言葉を使うだけにする

・今後の影響は…、イスラム国が日本の若者を「オウム真理教」のように勧誘する。日本語での勧誘もありえる

・中国によるウイグル人弾圧の(正当化)世論工作

→「ウイグル人の独立運動はイスラム国の影響を受けている」という根拠のないデマを流している

・政治家やマスコミが人質事件だけに集中していてはいけない

・中山外務副大臣がヨルダン・アンマンで会見

→今は語れることはない。きびしい状況がつづく→真相は「水面下で進展中」(青山指摘)

・番組中に交渉進展:パイロット、死刑囚ともに、双方処刑中止。1人対1人での人質交換で合意形成中

★反撃開始

・敗戦70年、歴史問題どうする?

・中韓の国際世論工作、南京事件犠牲者70万人、慰安婦強制連行

・中韓がしかける歴史戦争への「反撃」

・チャンドラボースジャパン大学の創設を提案

→戦勝国でも、敗戦国でもない、第三国での歴史教育。インドでの日本の歴史研究を提案

・青山繁晴、インドで「武士道精神の根幹」を講演。多くの拍手と賛同

→まずはインドの既存の大学でアジアの歴史研究を!

注:山中狂人の懸念:国民は要監視・役人に任せると中韓に配慮した学者を派遣しかねない

             税金で間違った歴史を広められる危険もある

◆人を殺してみたかった。名古屋大の女子学生を逮捕

・殺したい人はいないけど、殺してみたい人はたくさんいる

→知的能力だけを高める教育の弊害。道徳や倫理教育の欠如(青山批判)