このページは、山中狂人の鑑賞記録。あるいは備忘録です。
いち視聴者である山中狂人が、番組の内容をどのように受けとめたのかを記録したものです。
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番組の内容を要約したものです。かならずしも、正確な実況描写ではありません。
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関西テレビ・夕方のニュース「アンカー」・水曜日に青山繁晴氏の時事解説のコーナーがありました
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H22年・2010年01月03日関西テレビ特番「爆笑!こうなる宣言」、青山繁晴氏の時事解説 |
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★今年ほど先の見えない年はない ・総理と幹事長に、ともに金の問題が起こっている ・今月〜3月、鳩山政権崩壊! 上海万博以降、アジア周辺に有事の臭い ・本当は辞任しかない鳩山首相 ・資金管理団体の代表の監督不行き届き(50万円以下の罰金)→罰金刑なら被選挙権が無くなる→議員辞職 ・ただし総理大臣の同意がないと追訴されない。総理が総理を追訴することはないだろう ★ポスト鳩山は大混戦、次は誰だ? ・大穴:小沢幹事長、穴:原口大臣、対抗:前原大臣、本命:岡田大臣、泡沫候補:亀井&菅 ・原口大臣は小沢のイエスマン、亀井&菅は小沢に嫌われはじめた ・参議院戦では、民主がかろうじて勝利。自民党を吸収して、政界逆再編成、舛添新党誕生? ・巨大化した民主党を二分して、再編成 ★独裁万歳国家・中国が牙をむく ・アメリカでさえ、中国に媚を売るようになった ・2010年の世界。恐ろしいことに、独裁政治のほうが効率が良いという風潮が広がりそう ・上海万博後、中国は一流国になったと自覚、北朝鮮に圧力。アジア周辺に有事の可能性 ・2012年、中国寄りのヒラリー女性大統領の誕生? ・天皇陛下との会見、裏事情。江沢民派VS胡錦濤派の内部抗争に、天皇陛下が利用された (o^-’)b 正月からこんな番組をやってる。偉いぞ、関西テレビ(視聴者・山中狂人のコメント) |
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H22年・2010年01月13日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
★知られざる拉致交渉ルート ・平沢勝栄議員から抗議の電話 ・「私は小沢幹事長と会ってない」 ・「山崎拓さんは何らかの交渉をしてるかもしれないが、私は知らない」 ・番組は中立。青山繁晴の心象では、「会った」と思う ・情報当局の見方は変わってない ・平沢氏周辺の人も「会ったと思う」と話している ・平沢氏は自民党を離れる気はないので、小沢と会ったことは伏せておきたいのでは? ・「拉致ではいろいろと動きがあるのは事実だが、実際に動きの出る可能性があるのは大手メディアのルート」(平沢談) ・「大手メディアのルート」は、よど号グループとつながっているようだ(青山情報) ・よど号グループは、金正日とつながっている ★小沢幹事長の、特捜への隠されたメッセージ ・「〜〜ミスはあったかもしれないが、意図的に法律に反するような行為はしていないと思う」 ・小沢は特捜に対して、「落としどころ」を相談しようと申し出ている? ・陸山会の報告書に不可解な記載。記載年の変更 ・2004年に土地購入を記載すると、収支が赤字になり、土地購入が問題視され、4億円の出所を探られるからではないか? ・資金管理団体が、なぜ土地購入? 裏金のマネーロンダリングでは? (o^-’)b ますます盛りあがってきました(視聴者・山中狂人のコメント) |
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H22年・2010年01月20日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
◆ニュース解説・民主党閣僚から、検察批判の声も… ・田中角栄は離党して、裁判で戦った ・田中もと総理はスジを通したが、今の民主党の中からは「スジを通せ」という声は出てこない ・検察批判は日本を批判することになる。行政府が行政機関を批判することは、組織の腐敗を意味する ・検察は裁判が始まってから、裁判の中で証拠を公表する ★起訴は不可避 ・小沢幹事長、急変する態度。批判から一転、事情聴取に応じる方針を固める ・その理由→捜査情報が小沢側に漏れている。情報に応じた対応 ・(現職閣僚のコメント) 「小沢側近に聞くと、『検察幹部が小沢さんとツーカーだから、小沢さんには検察の動きが逐一はいってくる』ということだった」 ・(検察幹部のコメント) 「(情報が漏れていることを)検事総長に連絡しました」 ・小沢VS検察の、情報戦&神経戦が始まっている ・小沢幹事長の戦術変化、なるべく傷を小さくする戦術へ ・(事情聴取を受けて)自分で検察側の持っている情報を知りたい ・千葉法相が指揮権を発動するとしたら、小沢の示唆(そのためにも正確な情報が知りたい) ・ここを考えないといけない!(青山繁晴のコメント) 「なぜ小沢幹事長は、検察内部に内通者を作らねばならなかったのか?」 ★生か死か ・虚偽記載に小沢幹事長がからんでいる2つの証拠 ・確認者の日付と署名、金融機関からの融資の署名 ・検察が追求する、土地取引をめぐる疑問 ・3億円の保管、約1億円の調達先、融資を受けた理由 ・小沢VS検察、全面対決、その行方は… ・民主党内は沈黙者が多い。側近は検察批判 ・脱・小沢の動き ・(現役閣僚のコメント) 「小沢支配を打ち破って、初めて、本当の政権交代になる。小沢さんの金をめぐる疑惑こそ、古い自民党の体質だから…」 ・鳩山首相の失言、小沢支援のコメントは行政の長として失格 |
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H22年・2010年01月27日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
◆公明党、山口代表の質問。鳩山首相の問題は批判しても、小沢幹事長の問題は無視 →民公連携への1歩。補正予算は、公明党も賛成することになっている →(永田町へのメッセージ)鳩山首相が辞めれば、連立できる ★断崖のふたり、小沢VS検事総長 ・ヤマ場を迎える鳩山政権のゆくえ ・陸山会土地購入問題、3月に時効 ・普天間基地問題、5月までに決着 ・小沢幹事長、検察に低姿勢の理由→逮捕許諾請求を警戒している ・検察の本音、「苦しい…。共犯の立証には、(会計責任者の)大久保容疑者の供述が不可欠 ・二転三転する「土地購入4億円の原資」 →2007年2月・寄付金、09年12月・銀行からの融資、10年1月・自宅を売却した金と家族名義の口座から引き出した金 ・生前贈与と、脱税の疑い ・小沢幹事長はどうなる?検察の動き ・当初、逮捕許諾請求は選択肢になかった→任意の事情聴取で明らかなウソ →逮捕許諾請求もオプションのひとつに入った→大久保容疑者の供述がないという反対意見も ★わたしたちの生き方 ・どうなる普天間移設問題、名護市長選で「受け入れ反対」、橋下府知事がキーパーソンに… ・移設先候補…グァム、関西空港、岩国、佐賀、徳之島、下地島、辺野古、嘉手納 ・二つの条件。沖縄県外で、自治体の首長が「議論に応じる」ところ ・条件にあうのは「関西空港」だけ ・橋下府知事「政府から要請があれば、議論に応じる」 ・現職閣僚「3月に、鳩山首相が予算成立と引き換えに辞任すれば…」 |
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H22年・2010年02月03日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
★小沢不起訴・第3章へ ・秘書は起訴、小沢は不起訴。検察の真意は? ・(東京地検特捜部幹部)「小沢氏の自宅や議員会館事務所も捜索したかった」 →「現場としてはしたかったが、できなかった。そう言えばわかるだろう。だから今回の不起訴になった」 ・小沢さんが具体的に共同謀議した供述が得られなかった ・知っただけでは、共同謀議にならない ・自宅や議員会館事務所の捜索を許可できなかったのは… ・(特捜部上層部)「政治資金規正法違反で小沢さんを共同正犯であげられるという確信が持てなかった」 ・与党の現役幹事長に対する遠慮もあって自重した ・特捜の現場で、所得税法違反容疑の捜査は、これからも続けることになる →マルサ(国税局査察部)が協力(別ルートの青山情報) ・(特捜部幹部)事件の本質は政治資金規正法違反だけでない 「小沢先生による不正な資産形成(容疑)事件だ」 ・今回は不起訴になっても、不正な資産形成への捜査はどうにか続けられる。非常に苦しいが… ★金の延べ棒の記憶 ・金丸逮捕の前例を参考にして、小沢幹事長は資金を土地に換えた? ・小沢幹事長…沖縄の土地購入なぜ…? ・土地ころがしは問題じゃない ・不動産を買ったのなら、必ず原資がある。その原資がいつどうやって、つくられたかが解明すれば、事件としてはっきりする ・小沢幹事長会見…刑事責任を問われる事態は想定していない→原資のでどころを踏まえた(検察に対する)発言 ・世論がキビシク、民主党の支持率が低迷するようなら、小沢幹事長は辞任するかも? |
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H22年・2010年02月10日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
★逆転 ・いま鳩山政権で何が起きているのか? ・幹事長続投を了承(悲しい喜劇) ・小沢氏はこれまで話をふくらませることはなかった ・鳩山VS小沢、言い分の違い。小沢幹事長のあせり ・枝野大臣、新入閣→鳩山首相と小沢幹事長、初めての取り引き ・2人の力関係に変化。官邸が入手したマルサの極秘情報 ・予算成立後(3月末)が次のヤマ場 ・脱税容疑で小沢幹事長を強制捜査の可能性 ・首相は幹事長と距離をとりはじめた ・小沢戦略@田村議員の民主党入りで参院過半数→社民党へのプレッシャー ★沖縄を利用するな ・小沢戦略AGWに「小沢VSオバマ会談」要求 ・小沢幹事長の訪米要請はキャンベル国務次官補の独断にすぎない ・「大統領に会わせるつもりは、今のところまったくない」(米国務省幹部) ・「小沢さんは自らの首を絞めているのかも」(現職閣僚) ・小沢幹事長は普天間問題に介入する? ・権力維持のために、沖縄を利用させるな(青山) ヽ(´ー`)ノ 小沢あぼ〜んを祈ってます(視聴者・山中狂人のコメント) |
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H22年・2010年02月17日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
・拉致問題で、なにが起きているのか ★主客転倒 ・デノミで北朝鮮経済大混乱 ・北朝鮮の国内問題、金総書記の健康問題、三男への後継問題、食糧難、去年11月の「デノミ政策」失敗 ・鳩山政権、拉致問題の対応に変化。政府方針3要件の変化 ・被害者の安全確保、帰国。拉致事件の真相究明。実行犯の引渡し →実行犯の引渡しの項目を削除 ・「拉致被害者を取り戻すことが第一だ。その後、いくらでもやり方はある」(中井大臣) ・「(前政権が)よど号犯だけの引き渡しを交渉した事実はない」(拉致解決交渉の担当局者) ・「ただし外務省は実行犯の引渡しの項目削除を望んでいた」(拉致解決交渉の担当局者) ★小沢密使 ・拉致問題、水面下の動き ・小沢幹事長が中国の大連に密使を送って交渉をやってる ・大連での交渉は北朝鮮ペース ・政府認定拉致被害者17人以外の人を、北朝鮮が提示 「具体的な名前はいままで出さないが、体調が悪くなっている人もいると言ってきている」(拉致解決交渉の担当局者) ・中国は上海万博終了(10月)まで、北朝鮮の暴発を防ぐために、多くの援助をしている 北朝鮮は中国に支えられている(青山繁晴談) ・小沢側は「夏の参議院選挙までに」という思惑を見透かされて、足もとを見られている。交渉は北朝鮮有利 注:私が得ている経済情報では、中華バブルは上海万博前、3〜4月に弾けるらしい その後も、今と同じペースで北朝鮮を援助できるかどうかは不明(視聴者・山中狂人のコメント) |
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H22年・2010年02月24日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
・普天間基地移設問題、5月末までに結論は出るのか? ★きれい事はやめよう ・交渉の舞台裏と今後の政局 ・沖縄県知事「県外移設がベスト」、平野官房長官「常にベストを求めていくが、ベターになるかもしれない」 ・平野官房長官の隠密行動 @沖縄訪問の際、移設候補地5ヵ所を空から視察 A報道された会談とは別に、その日の早朝、非公開で会談。 知事にキャンプ・シュワブ陸上案も説明 ・長島防衛政務次官が岡田外相、北沢防衛相、平野官房長官に自案で説得 ・陸上案は長島案、ポイントは… @嘉手納統合とセット。沖縄のF15を三沢へ。三沢のF16をアメリカ本国へ(嘉手納の騒音も減る) A海兵隊のヘリが、騒音の少ない機種に変更される ・民主党からは提案できないので、国民新党に提案を依頼 ・沖縄の本音。地元に大型公共事業がない… ・北沢防衛相の「移設案を2月中にまとめる。複数の案で交渉する形になるかもしれない」という発言は、それらをふまえている ★自民党と同じ ・自民党政権と同じになりかねない ・移設案を閣議決定しても、工事は始まらない恐れ。名護市長をどうやって説得する? ・小沢幹事長の5月訪米が、頭痛の種(まとまりかけてる話が混乱する?) ・4月中の鳩山首相と小沢幹事長の身の処しかたが、これからの日米関係を形作る |
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