このページは、山中狂人の鑑賞記録。あるいは備忘録です。
いち視聴者である山中狂人が、番組の内容をどのように受けとめたのかを記録したものです。
文字起こしではありません。
誤字・変換ミスが含まれる場合もありますが、成分に問題はありません。
番組の内容を要約したものです。かならずしも、正確な実況描写ではありません。
流用・改変を禁止します。芸術作品として、あるがままに鑑賞してください。
善意による提供です。ノー・クレーム厳守でお願いします。
関西テレビ・夕方のニュース「アンカー」・水曜日に青山繁晴氏の時事解説のコーナーがありました
←H22年02月 H22年05月→
H22年・2010年03月03日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
・反小沢VS親小沢、闘争本格化。小・鳩体制の行方は? ★肉を切らせて骨を断つ ・「小沢はずし」への大きな布石? ・前原大臣、個所付問題で、「口頭注意」の処分 ・前原大臣から処分を申し出た(官邸などの首相側近によると…) ・「小沢的」なるものを排除すべき(前原大臣が鳩山首相に) ・予算の割り振りの権限を、幹事長室から国交省へ戻す ・小沢幹事長のリスキーな賭け、5月訪米計画 ・小沢氏の反撃、初めての「大きな賭け」か ・昔から小沢氏は賭けをしなかった ・アメリカのインテリジェンスは、小沢幹事長がカネの問題で失脚するとみている ★もうひとつの危険な賭け ・小沢幹事長、創価学会幹部と会談 ・この情報をメディアに流したのは、小沢サイド(閣僚、複数の公明党幹部より) ・小沢さんは焦っている(閣僚) ・夏の参院選、公明党の協力には反対する者もいる ・動くのか? 民主党内の「反小沢派」 ・小沢幹事長は参院選が終わるまでは、自発的に辞めそうもない ・鳩山首相が一緒に辞めるしか方法がない ・4月前半に、動きがある? |
|
H22年・2010年03月10日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
・普天間基地移設問題、普天間の本質 ★なぜ、沖縄なのか? ・平野官房長官の秘密案(鹿児島の自衛隊基地への移設)は不可 ・水面下交渉で示した「アメリカ側の要求」 ・現行案以外でもいいが、 @あくまで沖縄県内であること A地元が反対しても建設工事ができること ・3/2の3者会談、ルース駐日大使、平野官房長官、北沢防衛相 ・岡田外相「普天間はもはや軍事問題」 ・なぜ米軍は「沖縄」にこだわるのか?→「中国」 ・アメリカが中国に頭を下げる理由は…中国経済とイランの核開発 ・イスラエルによるイラン空爆が、いつ始まってもおかしくない。今日でも明日にでも。 そうなったら、新たな石油危機だ(英国人アナリスト) ・イランによる海峡封鎖で、石油の輸送ルートが途切れる ・アメリカ海兵隊は沖縄から他へは動かせない ・小亀(小沢VS亀井)の亀裂、普天間問題のウラで激しい神経戦が… ★利用するな ・国民新党案「キャンプシュワブ陸上案」 ・小沢幹事長、シュワブ陸上案に否定的な見解を示したとの報道 →普天間を逆手に取って…外国人参政権を参院選後に検討できるように ・キャンプシュワブ陸上案の見返りに、国民新党に外国人参政権を容認させる? |
|
H22年・2010年03月17日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
★鳩山邦夫「離党」のウラ面、平成の坂本龍馬を目指して離党 ★嘘をつくな ・3月第1週に密会、鳩山、舛添、与謝野、綿貫民輔、堀内光雄 ・小沢幹事長の影、この5人とは対立していない ・1999年の都知事選で、当時、自由党だった小沢が舛添を支援(したらしい) ・石破もと農相の推定(参院選前の新党ではなく、参院選後の合従連衡をにらんだ動き) ・小沢幹事長、自民党総裁派閥の幹部と密会 幹部「あなたと連携したい」 小沢「何人連れてこれるんだ?」 ・参院選で民主党が勝てない場合でも、自民党をつぶせるような手をうっている ・小沢の焦りという見方も… ★今後の政局にからむ、石原都知事 ・築地市場移転、都議会の民主党の反対で頓挫→今年中にも都知事選の可能性(抗議の辞任) ・新党? 舛添氏の狙いとホンネは… 都知事? ・鳩山邦夫氏は舛添氏の狙いを分かっているようだ ・政治家は自分を捨てて、国を救うべき。「自分を助けて」と言うような政治家には投票しない(青山) |
|
H22年・2010年03月24日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
・普天間基地移設、鳩山首相の思惑。航空部隊を移転し、普天間を地上部隊基地に。有事の際には飛行場機能を復活。 ・郵貯、かんぽで集めた金はどこへ…? 国民のもとへ返せ! ★チキンレース ・日本は世界からどう見られているのか? ・クロマグロ交渉は日本の勝利か? 「中国の勝利」(外務省幹部、米国国務省高官) 「中国からリビアに働きかけがあったのは事実だ」(米国国務省高官) ・中国が動いた背景、この1年半、中国の経済は世界を支配 →アジアを欧米が攻撃している(中国はアジアの盟主として反撃せねばならないと考えた) 「中国はアテにせねばならない、叩くと猛反撃する。 日本はもう頼みにしないし、反撃もない」(英政府系アナリスト) ・米中の対立 ・台湾への武器売却、チベット、ダライラマ4世のオバマ会談、人民元切り上げ、グーグルの中国撤退 →重大なヤマ場は5月 ★日本のチャンスの始まり ・5月、米中戦略、経済対話 「貿易・通貨紛争は断固反対する。5月の対話は非常に重要になる」(温家宝首相) ・温首相の思惑、元切り上げを想定して、「小さな切り上げの成果」を米国へ高く売りつける ・米中のチキンレースは、日本のチャンスの始まり ・米中の間で巧妙に動いて、外交成果を上げろ! |
|
H22年・2010年03月31日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
・毒ギョーザ事件、容疑者拘束も、ふくらむ疑問 ★嘘が嘘を呼ぶ ・「おかしいです」(当時の捜査最高責任者) @2年経過して注射器を発見 Aあの国では、供述はどうにでもなる ・容疑者の供述に従って、下水道から注射器を発見。メタミドホスも検出(中国側の事件説明) ・しかしメタミドホスは水に溶ける(当時の捜査最高責任者) ・呂容疑者は、当時、拘束された複数の容疑者のひとり ・「官邸、外務省、農水省は、事件の真相解明に興味がない」(捜査当局幹部) ・警察庁の幹部だけを中国に派遣しようとしている ★「これで日本は国家と言えるのか」 ・日本警察の証拠物件と犯行手口が合わない(警察庁幹部) @必ず当時の担当捜査官、鑑識を中国に送るべき A証拠の注射器を中国側に提示させるべき ・「単独犯をしきりに強調していたね」(当時の外相) ・中国側の狙いは…、米中が対立しているから、日本を取り込みたい(上海万博、温家宝来日、胡錦濤来日) ・鳩山内閣も日米が対立しているので、中国との友好を演出したい ・これで「食の安全」は確保されるのか? ・中国からの輸入品の検査緩和を検討中? |
|
H22年・2010年04月07日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
・平沼−与謝野新党、陰謀の匂い、小沢−ナベツネ−与謝野 ・「たちあがれ日本」、かなり前から準備していた名称。雑誌のゲラに載っていた ・「新党たそがれ」(財界人) ・連休明け、自民党内でクーデター? 中堅若手が古手を追い出し、新自民党誕生? ★政治にロマンはあるか? 橋下府知事VS青山繁晴 ・ズバリ聞く! 「大阪都」にどんなメリットが? ・大阪都20区、区長公選制 ・府民がファシズムを感じたら、橋下構想は進まない ・30万人基礎自治体と道州制広域自治体 ・府議会、市議会で決議、府民投票で決定 ・動き出した橋下新党! 真の狙いは? ・春の統一地方選で民意を問う、府民の支持が得られなければ、橋下退陣 ★伊丹空港は「存続」か「廃港」か ・梅田−関空リニア、単線なら4900億円、複線なら1兆5千億円 ・東京−大阪リニアが完成すれば、伊丹空港の需要は40%減 ・伊丹空港廃止を前提に、梅田−関空リニアを ・橋下府知事、なぜ敵を作る? ★外国人地方参政権問題 ・国が決めることだが、民主党の性急なやり方には反対 ・在日韓国朝鮮人の、特別永住者に限り与えるなら賛成。一般の永住者に与えるのには反対 |
|
H22年・2010年04月14日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
・「たちあがれ日本」につづいて、舛添新党ではない、別の新党が誕生… ★夏の参院選を前に、「やっぱり」と「まさか」 ・首相は辞任か解散総選挙か? ・衆参ダブル選?→民主党の調査結果で、ダブル選挙でも民主党半減(ダブル選はありえない) ・「鳩山さんで参院選を戦うことはない」(現職閣僚)→5月末までに鳩山首相辞任、新首相で参院選へ ・舛添新党は100%ない(自民党中堅議員)→大型連休開けにも自民党内でクーデター ・自民党は新体制で参院選へ(トップは舛添。石破は有権者に不人気でダメ) ・自民も民主も、新党首で参院選へ ・新首相は「親小沢」か「反小沢」か? ★「まさか」の大連立 ・新党「たちあがれ日本」は、第1党と第2党の仲介役 ・与謝野は「民主党との連立はない」と言ったが、「仲介をしない」とは言ってない ・石原都知事の発言 「2007年11月の自民と民主の大連合で、憲法を改正して、消費税を今の倍ぐらいにしていれば、日本は再生できたと思う」 ・平沼氏の思惑は「保革合同の挙国一致内閣」 ・2年程度の時限付大連立。憲法改正後に2大政党制に再分裂、政界再編成 ・築地市場の移転関連予算、都議会民主党が一転して賛成(石原と小沢が手を握ったので、小沢が指示) ・次の首相は? ・参院選で自民が力を盛り返してから、大連立へ。「たちあがれ日本」が仲介 ┐(´〜`)┌ 舛添は都知事を狙っていると思ったのに、意外だった。自民党総裁は、小沢の指示かな?(視聴者・山中狂人のコメント) |
|
H22年・2010年04月21日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
・日本政治の新しい対立軸とは? ★非・大連立 ・仙谷大臣、前原大臣の注目発言の真意 ・鳩山首相続投、選挙なしで首相交代できない。交代するなら衆参ダブル選(仙谷発言のウラ) ・小沢幹事長との闘いが始まっている ・大連立は認めない。手を組むなら日本創新党(前原発言のウラ) ・オバマ大統領が鳩山首相に厳しい発言(アメリカ側の積極的なリーク) →鳩山首相さえ代えてくれればいい(アメリカ国務省幹部) ・もしも鳩山首相が辞任した場合→5月か6月に民主党代表選が前倒し ・小沢幹事長が出馬を検討 @訪米を断られたので、首相になってオバマ大統領と対談 A検察審査会が起訴相当とするかもしれないので… ★日本政治の大転換 ・大連立・小沢VS非連立・反小沢(民主党代表選) ・参院選の結果によっては、大連立で「憲法改正」と「消費税率アップ」。そのあと政界再編へ(小沢案) ・反小沢の代表は誰? 岡田、前原、菅、仙谷 ・大連立による憲法改正には反対(青山繁晴) |
|
H22年・2010年04月28日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
・小沢体制に激震。検察審査会「起訴相当」の影響をズバリ ★究極の選択 ・「起訴相当」議決が問いかけた相手は…、小沢幹事長ではなく、検察 →再捜査(原則3ヵ月)→「起訴」「不起訴」判断→不起訴の場合、第2回議決で「起訴相当」なら強制起訴 ・参院選7月11日or25日 ・判断を下すまで3ヵ月あるが、参院選にぶつかる。GW明けにも「起訴・不起訴」の結論を出す(最高検首脳陣) ・現在の証拠でも起訴できるので、判断するのは首脳陣だ。検察自らが起訴すべき(東京地検特捜部幹部) ・新しい証拠はそれほど見つかってない。検察としては、もう一度、不起訴の判断をするだろう(最高検首脳) ・検察はGW明けにも判断、検察審査会が2回目の「起訴相当」議決 ・参院選前の起訴は避けられない情勢(閣僚) ・「私は職務を果たしたい」(小沢幹事長)→鳩山首相への圧力 ・民主党に残された道は2つ。小・鳩体制を維持か、体制一新か ★進む地獄か、退く地獄か ・民主党VSみんなの党(参議院栃木選挙区・1人区)、このままの体制で行くしかない(小沢派現職議員) ・小沢、鳩山。2人とも交代に持っていきたい。前原幹事長もある(反小沢派議員) ・小沢幹事長、強行突破か退くのか、政治家人生「最後の選択」 ・国民の常識がいちばん大事 |
|