山中狂人・葉影立直・おじん◆Ojin 公式サイト

                                              

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 いち視聴者である山中狂人が、番組の内容をどのように受けとめたのかを記録したものです。
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 番組の内容を要約したものです。かならずしも、正確な実況描写ではありません。
 流用・改変を禁止します。芸術作品として、あるがままに鑑賞してください。
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関西テレビ・夕方のニュース「アンカー」・水曜日に青山繁晴氏の時事解説のコーナーがありました


                                        


←H22年08月                                                H22年11月→




H22年・2010年09月01日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

★アジアが視ている

・本当は何があった? そして何が起こる?

・民主党代表選 一騎打ち

・菅首相のホンネ「小沢不出馬のために目一杯のポストを用意したのに…」

・小沢氏のホンネ「そんなポストじゃ足りない。俺なしにやれるのか…」

・「菅さんが『小沢さんに要職を用意する』と、鳩山さんに研修会の前に伝えていた」(連合幹部)

・連合は小沢氏が総理になることを歓迎していない

・鳩山もと首相は「菅総理、小沢幹事長」という体制を支持していた

・菅首相は小沢・鳩山のために最高顧問という新組織を作ろうとした

・反小沢派の圧力を受けて、菅首相はトロイカ体制からも離反

★小沢一郎の秘策

・「小沢さんは投票まで2週間は長すぎるとこぼしている」(小沢氏側近の議員)

・小沢一郎の秘策

→小沢勝利なら民主党は分裂しない、と打ち出す

@民主・公明連携

・両党共に外国人地方参政権に賛成

・代表選に在日外国人が参加できる

A総理・代表の分離

・原口大臣または海江田議員が総理に?

・民主分裂を期待した「密かな接触」が始まっている

・自民党若手が民主党議員に接触…

・護憲・改憲で分裂?

・独裁国家中国の発展に対して、民主主義の日本がアジアの国々に期待され、視られている

・どこの政党支持者であっても、有権者なら、民主党議員に意見を言うことができる



H22年・2010年09月08日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

★そのあとにこそ大乱

・世界が心配する「次の指導者選び」

・北朝鮮、朝鮮労働党代表者会、44年ぶり開催へ(三男、ジョンウンへの後継?)

・金正日、5月訪中で「決裂」

・中国は三男の世襲を認めず、経済の改革開放を要求

・北朝鮮、米中利用のしたたかな外交戦略

・米もと大統領の訪朝を無視して訪中。

・オバマ政権が8月30日に発動した「対北追加制裁」が北朝鮮を直撃

・金正日の再訪中受け入れの理由を、「洪水被害」にするなどして、胡錦濤主席を長春に連れ出すことに成功

・「代表者会が平穏に成功することを祈ります」(胡錦濤)→平穏が乱されるなら中国は介入するという意味

・北朝鮮「次の一手」は…

・6ヵ国協議を利用して、水面下でアメリカを揺さぶる

→アメリカは6ヵ国協議の是非について、日本の意見を聞いてくる、その時、日本は…?

★両者失格

・世界が心配する「民主党代表選」

・民主党の党員、サポーターに外国人→懸念されるのは、首相選出後に違憲訴訟

・「それは党の問題だ」(小沢)、「党の執行部の方で、今後、検討されるだろうと思う」(仙谷長官)

・「朝鮮問題」の分岐点が迫っている



H22年・2010年09月15日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
★内向性総理大臣

・「なぜ日本の報道は“菅圧勝”なのか、理解できない。党内の半分が野党じゃないか」(米・国務省幹部)

・菅首相、実は“薄氷の勝利”、サポーター票は14万対9万

・自民党若手議員が小沢派と極秘接触

・「小沢さんの突破力に魅力を感じる。組むなら小沢さんかも」(複数の自民党若手議員)

・自民党“新三役・石原、石破、小池”に隠された意味は…、「小沢再編」を警戒

・「“党内野党”を抱え込んだ菅政権は、さらに内向きになり、外交や経済に即応できない」(米・国務省幹部)

★外交に善意はない

・菅政権に難題、「尖閣諸島」中国漁船衝突事件

・尖閣周辺で中国漁船の違法操業が常態化。海保は対応できない。

・駐中国大使、異例の「深夜呼び出し」

・(中国の狙いは)「“尖閣諸島”を領土問題にしようとしている」(外務省幹部)

・内向きで即応できない菅政権を見透かして、相場は1ドル82円台

・外交と経済だけは即応即決して欲しい(青山談)



H22年・2010年09月22日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

★アジアを守れるか

・尖閣沖衝突事件、理解不能の抗議活動

・中国国民は日本の「司法の独立」を理解できない

・現在でも「中国漁船は、毎日20隻程度が操業している」(政府当局者)

・「中国漁船の日本領海での違法操業は、中国政府の指示と見られる」

・日本型VS中国型、統治システムの戦い

・アジアが息をつめて見ている(日本の情報当局者)

・国内法で粛々と対応するだけ。公務執行妨害で刑事手続(前原外相)

・不起訴になったら、日本の民主主義は死ぬ(青山談)

・中国の狙い

@尖閣諸島を領土問題に格上げ→国際司法裁判所へ提訴の可能性

→もしも日本が裁判を認めたら、領土問題になる(日本の政略的敗北)

Aこの機に、前原外相をつぶしておきたい→前原首相の芽をつぶしておく

★空母登場

・したたかな中国戦略に、日本はどう対応?

・菅内閣の狙いは、前原外相で日米外交の修復

・9月10日に第7艦隊司令が海上自衛隊を訪問

・アメリカ側の一致した認識

→中国の動きは子供っぽいものではない。戦略的であり偶発事故ではない

→日本が大人の対応をしていると、尖閣諸島だけでなく、沖縄近海も含めて全て取られるだろう

・原子力空母「ジョージワシントン」のさりげない派遣もありえる



H22年・2010年09月29日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
・尖閣諸島衝突事件、中国が態度を軟化→船長釈放は関係ない、中国はアメリカに配慮している

★中国の誤算と、中国の圧力に屈した日本

・中国人船長釈放、「本当は何があったのか」

・釈放に賛成したのは検事総長だけ?

・19日の段階で、那覇地検と福岡高検の判断で、「正式起訴」を決めていた

・当初、中国は日本の司法制度を理解していなかった

・裁判が始まれば、尖閣が日本領であることが世界中に知れ渡る

→中国は船長の裁判出廷だけは阻止したかった

・菅首相は、22日の渡米前に、「ニューヨークにいる間に解決してくれ」と言った(政府高官)

・那覇地検のコメントは、検事総長のもとで作られ、強要されたもの

・仙谷官房長官→柳田法相→大林検事総長

「このままでは、指揮権を発動せざるを得なくなる可能性もあるが、それでいいのか?」

・「あえて指揮権を発動させるべきだ。これは強硬論ではない」(検察首脳陣)

・「指揮権を発動される前に自らの判断で船長を釈放」(大林検事総長の判断)

@発動されると検事総長辞任になる

A人事権が奪われる(組織防衛)

★ほんとうの亡国

・もうひとつの圧力

「検察だけがいい顔をして、正義感になって、その陰で日本経済が破綻してもいいのか」(経済界)

・中国に頼らない日本経済を作らないといけない(青山談)

・現在、官邸から海上保安庁には明確な指示は出ていない

・現在も中国漁業監視船が尖閣諸島周辺を周回航行中、海上保安庁の巡視船が追跡併走中

・中国の誤算は、日本国民の目が覚めたこと



H22年・2010年10月06日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

・10月2日の尖閣事件抗議デモについては、後日報告

★検察も小沢さんも、みずから墓穴

・小沢もと代表、強制起訴へ。検察審査会の知られざる真実

@審査補助員(弁護士)が「いなくなった(1回目議決後)

・執拗な嫌がらせがあったらしい

A代わって、検察審議会の機能強化派の弁護士が審査補助員に就任

B検察審議会の事務局が証拠などを整理

→小沢陣営が墓穴、最初の審査補助員が辞めたことで、かえって不利に…

・小沢裁判は2011年半ば? 小沢陣営は裁判を急いでいる

・「有罪にするのは無理だろう」(検察首脳陣)

・石川の供述だけでは小沢氏の共謀を立証できない(取調べの失敗)

・小沢無罪を待てない人々、予測が外れた公明党

・補正予算から始まる初の「民・公」連携…?

・落としどころは…小沢氏の証人喚問

・証人喚問が政治ゲームになっていて、真実の究明にならない

★恥の上塗り

・大阪地検特捜部証拠改ざん事件

・最高検が勝手に、個人の犯罪を組織犯罪にしてしまった(検察首脳陣)

・裁判所が最高検の「接見禁止請求」を却下

・「一般論で言うと、上司の大坪さんや佐賀さんは、刑法が定める犯人隠避罪に当たらない(裁判官)

・これで特捜は動けない、今度は20年大丈夫(不見識な政治家)



H22年・2010年10月13日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
青山繁晴氏は取材のため、本日のアンカーを休みます。

時事解説・ズバリのコーナーはありません。



H22年・2010年10月20日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

★中国に乗せられた日本のメディア

・再燃した反日デモ、中国の狙いは何なのか?

・日中双方の抗議デモ(10月16日)

・10月2日のデモをメディアは報ぜず

・「日の丸がいっぱいだったから、右翼のデモと思った」(メディア関係者)

・3日連続で起きた反日デモ(10月16日〜18日)

・中共政府の指示で、日本企業のいない都市でデモ

・10月15日〜18日、5中全会、ポスト胡錦濤の習近平が軍事委副主席に選出

・5中全会の前日までの情報では「習近平の選出はつぶれた」(日米仏の情報当局者)

・不安定な中国政府内部

・内陸部を選んで反日デモをやらせた。江沢民派による胡錦濤主席への圧力だった(日本政府高官)

・胡錦濤主席は北朝鮮の動乱を警戒して、国内安定化を急いだ

・北朝鮮の動乱は台湾を抑えるチャンス。世界の目が朝鮮に集まっているスキに…

・台湾安定を名目に、台湾へ治安維持部隊として人民解放軍を派遣?

・尖閣諸島海域を守る沖縄県民のつどい、普通の県民が集まる

★9月24日は本当に国辱の日か?

・中国人船長をひっそりと不起訴へ(仙谷長官の思惑)

・検察は起訴か不起訴を決めなければならない

・国民の圧力で在宅起訴へ(青山繁晴談)

・世界VS中国の戦いが始まっている。日本VS中国ではない



H22年・2010年10月27日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
★もうひとつの小沢問題

・日本の政治はこのまま沈むのか?

・北海道5区補選、民主党大敗→菅政権が延命(当分、解散できない)

・統一地方選の年に、総選挙をやることは、公明党も望んでいない

・小沢もと代表の国会招致問題が再燃

・小沢氏は周囲に「政倫審に出ても意味はない」と言っている

→その本音は「政倫審なら出ても良い」

・国会での証人喚問ではウソを言えないが、政倫審ではウソを言える

・「民主党は自民党と組むべき。谷垣総裁にも話をしたが断られた」(たちあがれ日本、与謝野)

→世論が証人喚問を強く望んだら、小沢氏は離党して、新党を作れば良い(与謝野発言の裏の意味)

・岡田幹事長、企業献金受け入れを再開→小沢派との話し合いを重視(事前に相談)

★もうひとつの小沢問題を葬った張本人…岡田幹事長

・もうひとつの小沢問題

・小沢氏が代表・幹事長を務めていた時期、2006年4月〜2010年5月、組織対策費、約36億円が使途不明

・立法事務費(公金)の流用らしい(税金の不正使用?)

・36億円の「小沢問題」を徹底調査(菅首相)、調査にあたっていた議員に脅迫と圧力?

→岡田幹事長の変心、「過去の執行部が行なったことに対し、違法であれば別だが、さかのぼって問題にするのは行き過ぎだ」

→岡田幹事長は党の分裂を回避

・現在の民主党は、小沢・岡田VS前原

・ものごとをウヤムヤにしても、党を守りたい(岡田幹事長の思惑)

・立法事務費の流用問題は民主・自民ともにある。与野党ともに解明するのが望ましい(青山談)


速報をまとめた者のヒラメキ

m9(・∀・)ビシッ!!  岡田幹事長が反小沢から寝返って小沢についたのは、中共が前原批判をつづけてるからじゃないのか!?