山中狂人・葉影立直・おじん◆Ojin 公式サイト

                                              

このページは、山中狂人の鑑賞記録。あるいは備忘録です。


 いち視聴者である山中狂人が、番組の内容をどのように受けとめたのかを記録したものです。
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 誤字・変換ミスが含まれる場合もありますが、成分に問題はありません。
 番組の内容を要約したものです。かならずしも、正確な実況描写ではありません。
 流用・改変を禁止します。芸術作品として、あるがままに鑑賞してください。
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関西テレビ・夕方のニュース「アンカー」・水曜日に青山繁晴氏の時事解説のコーナーがありました


                                        


←H22年10月                                                H23年01月→




H22年・2010年11月03日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

★罠

・前代未聞!、愚弄される日本外交に活路はあるのか?

・日中首脳会談を中国がドタキャン

→日中外相会談成功、中国外相は低姿勢だった

→AFP通信の誤報

→日中首脳会談を中国側が拒否

・前原さんはハメられた。中国は最初から前原さんに責任を負わそうと仕組んでいた(日本の情報当局者)

・前原外相の方針は…

@日米の結束を強化する

Aほかの東アジアの国々と静かに連携する

B中国には泰然と臨む

・ロシア大統領、北方4島「国後島」に初上陸

★サボタージュ

・「メドベージェフ大統領は、当面は(エイペック前は)北方4島に行かないとみていた(河野駐ロシア大使)

・日本周辺で資源獲得の競争が始まっている

・日本は資源があるから狙われている。海底に資源、メタンハイグレード



H22年・2010年11月10日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
★公務員の「秘密」って何?

・動画流出、海上保安官が告白

・「あれはウチしかない」(海上保安庁幹部)、巻末の企画・制作に巡視船名

→当初から海保内から流出と考えられていた

→検察には未編集・無修正版を提出、内容説明のタイムチャートを添えている

・短縮版は、海上保安官の研修用に作成されたもの

・国交大臣の指示で、10月18日に動画が機密扱い

・かつての北朝鮮工作船との交戦記録は今も公開中。機密扱いせず

・検察内で意見が真っ二つに割れている(検察幹部)

→国家公務員法100条違反に該当せず?

★裁かれるのは誰か

・機密漏洩になるのには…

・国家機関が指定するだけでなく、

@一般人が知らない事実で、

A機密として保護するべき情報

この2つの条件を満たす場合のみ、守秘義務の対象になる

・本当に単独犯なのか?

・尖閣諸島に対する沖縄島民の想い

「アメリカの施政下の尖閣諸島には誰でも行けた。日本に復帰してから行けなくなった」

・国民に裁かれるのは菅首相と仙谷長官、過去の自民党政権



H22年・2010年11月17日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

★レジスタンスとサボタージュ

・サボタージュとは、サボ(木靴・下層労働者の靴)で機械を蹴りこわすこと。抵抗のための破壊という意味

・海上保安官、逮捕見送りの真相、官邸と最高検からは「逮捕せよ」という強いプレッシャーがあった(検察幹部)

→13日(土)、14日(日)、保安官の事情聴取は休み→今さら取り調べることはないというポーズ(最高検へのレジスタンス)

→官邸からは、更なるプレッシャーなし→15日(月)に逮捕見送り

・官邸からの圧力が消えたのは、世論の盛りあがりがあったから

・東京地検、レジスタンスの根源は、

「中国人船長を釈放して、日本の保安官を逮捕できない」

「見てはいけない」ものではなく、「見なくてはいけない」ものだったから

→映像ファイルは、海上保安大学校にあった。海上保安官が「見なければならない」映像だった

・神戸の第5管区と沖縄の第11管区は隣接している

・過去にも11管区から5管区へ逃亡した不審船や不法操業漁船があったので、11管区の犯罪映像は見なくてはならない

・現実的な「2つの可能性」。@略式起訴による罰金刑、A起訴猶予

★まさか、中国と…

・APEC首脳会議、注目された2つの首脳会議

・外務省のサボタージュ

@ホスト国が首脳会議を断られた前例はない。しかし菅首相はそれを知らなかった。

→首脳会談を、中国に高く売りつけられた

A日露首脳会談で…、ロシア大統領の北方領土訪問は、「日本国民の感情から受けいれられない」(菅首相)

→北方領土返還は、日本国民の感情論ではない(青山指摘)

・外務省の失敗→アメリカ頼み

→オバマ大統領のアジア歴訪、失敗

・外務省も政治家も、今の世界の大勢にあってない(青山指摘)



H22年・2010年11月24日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
★日本こそ当事者

・北朝鮮「砲撃戦」の真相は? 半島情勢の行方をズバリ!

・難航する北朝鮮の後継体制固め

・三男、正恩氏への世襲がうまくいってない(日米英の情報当局者)

→中国が怖くてアメリカを引きつけておきたい

・北朝鮮が米国側に、ウラン濃縮施設を公開(11月12日)

→青森県六ヶ所村の施設がモデル

→日本の技術が北朝鮮に漏れている

・北朝鮮国内で科学者や軍関係者らが、核関連の機密情報を売った容疑で逮捕される事件が相次ぐ

→北朝鮮の自作自演で…、核技術を海外に売る可能性を米国にアピールか?

・北朝鮮砲撃、アメリカの選択肢

・米国が北朝鮮を攻撃すれば、一番困るのは「中国」

・焦る中国は…、北朝鮮軍部による集団指導体制への移行を加速させる

→そのタイミングは2012年前後

★最初で最後のチャンス

・北朝鮮の金一族、排除

→全ての政治犯や拉致被害者が出てくる

・拉致問題解決に向けて、取るべき準備とは…

・現行法では、自衛隊も警察も、海上保安庁も、救出に出動できない

・拉致被害者、特定失踪者の救出に備えた法整備



H22年・2010年12月01日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

★情報を愉しむ

・緊迫する朝鮮半島、暴露された朝鮮半島めぐる機密文書

・「ウィキリークス」が米政府の機密文書など、約25万点の一部を公開

・金正日総書記の死後、2〜3年で北朝鮮は崩壊するだろう(韓国外交官)

・中国政府の高官2人が「韓国主導のもと、朝鮮半島は統一されるべき」と話した

「北朝鮮は中国の緩衝国だったが、その価値は小さくなった。中国は新しい現実に向き合う用意がある」

・中国は北朝鮮を見捨てる準備はできている(英・ガーディアン紙)

・日本は朝鮮半島の分裂を願っている。日本には統一を止める力はない(韓国外交官)

・これらの情報には、韓国の願望が含まれている。信憑性に乏しい(青山指摘)

★で、何が本当?

・北朝鮮砲撃。今回だけは違う。

→砲撃は中国の了解の下に行なわれた(日本の情報当局者)

・中国は北朝鮮の砲撃を了解?その狙いとは?

・中国が「北朝鮮は金正恩体制でいい」と考えている(日本の情報当局者)

・中国は2012年まで胡錦濤、2022年まで習近平

・先を読んだ「習近平に近い中国軍部」が北朝鮮と接触?

・北朝鮮の金一族は…「経済再建よりもテロ活動を重視」し、体制維持を図る恐れがある(日本の情報当局者)

・日米合同演習、12月3日〜10日、沖縄周辺海域

・この期間、北朝鮮テロの危険(青山指摘)



H22年・2010年12月08日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
★戦後の嘘を撃て

・菅政権はどこへ、青山がズバリ!

・朝鮮半島の危機の中、菅政権発足から半年

・迷走の半年間、ねじれ国会、中国漁船衝突事件、ロシア大統領北方領土に上陸、尖閣ビデオ漏洩、法相失言

・統一地方選直前、1月の「菅おろし」

・「両院議員総会開催」を要求(小沢もと代表)

→実は総会開催の要求はできない

→1月の党大会で菅首相を引きずりおろすという、小沢の宣戦布告

・菅首相の防衛策、社民党を抱き込んで内閣改造

→衆院「再可決」の路線、衆院2/3の319議席を確保

・菅政権、政策より政権維持

・武器輸出三原則、見直しを断念

★死の商人

・日本が「死の商人」にならぬよう、全力で動く(社民党・福島党首)

・東南アジアの国々が中国からどんどん武器を購入

→中国は購入国の軍事力を容易に推定できる

・武器の輸出入で戦力均衡→武力による戦争抑止

・ベトナムだけは中国からの武器輸入を拒否

・戦後の日本では、リアルな世界の実情を伝えてこなかった

・12月14日にも、菅首相、硫黄島へ

→遺骨の一部収集で、遺骨帰還事業が終了する可能性も


次回、12月15日は、出張のため青山繁晴氏のコーナーはお休み。

アンカー年末SPでは、日米合同演習をレポート



H22年・2010年12月15日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

取材のため、青山繁晴氏はお休み。

「青山がズバリ」のコーナーは休止です。



H22年・2010年12月22日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
★何のためにやるのか

・菅首相、硫黄島訪問、遺骨収容で、いまなにが?

・遺骨収容に新たな動き、「その後の硫黄島」をズバリ

・米公文書による日本兵集合埋葬地(腐敗する前に、戦死者をまとめて埋めただけ)

@すり鉢山の山麓、約200柱

A滑走路の西側、約2000柱

・政府の本音は、滑走路の下を掘りたくない

・2009年1月、防衛省、滑走路の下の遺骨収容伴う費用1億円を計上

・「遺骨収容に300億円も使うぐらいなら、護衛艦など整備したほうがいいのに…」(防衛省幹部)

・「いまレーダーなどで滑走路の下の遺骨を探査している」

・「滑走路引き剥がしを避けたいのが、防衛省や政府の本音だ」(別の防衛省幹部)

・滑走路下の遺骨収容スケジュール

2010年度…科学調査(レーダーや人工地震で地下探査)

2011年度…5250万円の予算獲得。試掘して、科学調査の有効性を確認

2012年度…科学調査にもとづく遺骨収容

・ところが滑走路の横から掘るという計画(遺骨破損のおそれが…)


・何のためにやるのか! (滑走路を引き剥がせと、)政府に声をあげよう(青山談)


通常のアンカーの青山繁晴氏のコーナーは、今日で年内最後です。新年は5日(水)から

特番の出演は26日(日)午後4時から、アンカー年末スペシャル

新年3日(月)午後12時50分からは、2011年こうなる宣言(関西テレビ)