山中狂人・葉影立直・おじん◆Ojin 公式サイト

                                              

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関西テレビ・夕方のニュース「アンカー」・水曜日に青山繁晴氏の時事解説のコーナーがありました


                                        


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H23年・2011年01月03日の正月特番、青山繁晴氏の時事解説

★2011年こうなる宣言(関西テレビ、正月特番)

・2011年、東アジアは「新しいタイプの戦争」に突入する!

・2012年は選挙の年、前年の2011年に大きな動きがある

アメリカ大統領選挙、11月

ロシア大統領選挙、3月

中国、第18回共産党大会、秋

韓国大統領選挙、12月

北朝鮮第7回朝鮮労働党大会

台湾総統選挙、3月

フランス大統領選挙

・北朝鮮指導者交代で、日本に迫る危機、北朝鮮では、テロが成功すると軍人に勲章が授与される

@在日米軍基地、首都及び大阪へミサイル発射!

A韓国と日本へテロ攻撃!

B混乱に乗じて、中国が尖閣諸島に上陸!

・治安維持の名目で、人民解放軍が台湾へ進駐

・この怖い話はチャンスでもある

・北朝鮮、金体制崩壊で、難民や拉致被害者が国外脱出

・現在の憲法では、北朝鮮領海、経済水域内の脱出船は救出できない

・私たち国民が声をあげて、憲法すらも変えてしまう!



H23年・2011年01月05日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

★政局は避けられない。2011年菅政権の正念場をズバリ!

・「政局は避けられないと思います」(現職閣僚の年始挨拶)

・12月31日、菅首相が公邸に閣僚を招く。馬渕大臣、仙谷長官に解任を伝えたらしい

・1〜4月の主な政治日程

1月、民主党大会、大幅な内閣改造(?)、通常国会スタート、小沢氏に離党勧告(?)

2月、公明と取り引きして、来年度予算案の組み替え(?)

3月、予算案成立。しかし予算関連法案は成立せず(?)

4月、統一地方選

・このままでは成立しない主な「予算関連法案」

・子供手当て法案、公債発行特例法案(38兆2千億円の赤字国債が発行できない)

・菅政権が模索する「延命」、社民党・たちあがれ日本との連立が不調

→公明党と取り引きするしかない

・公明党の要求、@小沢問題決着、A馬渕大臣、仙谷長官の排除、B予算への関与

・菅首相の思惑、@小沢氏に離党勧告、A内閣改造(総入れ替え)、B予算組み替え

★解散はあるのか

・菅首相の問責決議を念頭に、内閣の総入れ替え

・問責を受けた大臣・長官の解任だけだと、自分が問責決議を受けたときに、辞任せねばならなくなる

・公明党との取り引きが成功、菅首相が踏みとどまった場合、解散総選挙はなし

・行き詰った場合は、新首相が予算関連法案成立と引き替えに早期の解散総選挙

★中国が買い占める日本の森林資源。北海道の山林の5分の1は中国資本に買われている

・日本の森林資源を守る法律を、超党派で作れ!(青山指摘)



H23年・2011年01月12日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
★アジア再編

・北朝鮮の最終処理のために…、グループ分け。その焦点は韓国

・北朝鮮崩壊なら、韓国は…「統一高麗連邦?」

@中国の協力なしには、南北ともに共倒れ

A中国と国境を接する

→もとの歴史に戻る(中国が宗主国に…)

・日韓防衛相会談、「軍事協力」を考えようと初合意

・韓国とACSA(物品役務相互提供協定)、GSOMIA(軍事情報包括保護協定)?

・アメリカの意向に沿って日本が動いた(自衛隊幹部)

→韓国は中国側につこうとしているので、アメリカは引きとめようとしている

・中国、次世代ステルス戦闘機「殲20」、1/11に試験飛行

→「胡主席ら同席していた文民全員が知らされていなかったことは明白だった」(米国防省幹部)

・「6ヵ国協議の開催の是非にとらわれず、日朝の話し合いは行なわれるべき」(前原外相)

・前原外相はアメリカの意向を受けて動いている

★アメリカの手駒?

・前原外相、北朝鮮との直接協議に意欲

・北朝鮮は6ヵ国協議を望んでいるが、アメリカは望んでいない

・菅・民主政権の行き詰まり、政治の停滞で、取り残される日本

・日本抜きで話が進み、最後に残った難しい仕事を押し付けられるかも?(青山指摘)



H23年・2011年01月19日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

★中国に抵抗できるのか?

・中国人船長「処分決定」へ

・「検察」VS「改造内閣」、昨年12月27日に検事総長交代

→証拠改ざんなどの一連の不祥事の責任だけでなく、中国人船長釈放の責任も含まれてる

・新検事総長は、反・菅&仙谷

・残念ながら「起訴猶予」以外に手段はない。ただし前検事総長のときとは「違い」を出す(検察首脳陣)

・中国人船長、処分の覚悟、新検察首脳陣「せめてもの抵抗」

・那覇地検の発表とは別に、新検事総長自ら、「中国側の違法性」を指摘する(検察首脳陣)

・違法性の証拠は充分にあるが、起訴猶予のわけは…

@船長の身柄がない、A日中政府間で決着

・もし事実上の指揮権発動があっても受けて立つ(検察首脳陣)

・中国人船長処分、官邸と検察の攻防。官邸からの圧力もありえる(青山指摘)

・1月20日、北京で日中安保対話再開

★欲ボケ(菅・第2次改造内閣)、菅政権の運命は?

・与謝野大臣誕生、菅首相の思惑は「自民党をこれで引き込む」

→しかし、自民党も公明党もこれで協力できなくなった

・菅さんの唯一のチャンスは、野田さん、玄葉さんが辞任を断ったときだったのに…(民主党幹部)

・菅首相は大臣を罷免して、大幅改造をする機会を失った

・菅首相のかかえる「時限爆弾」、自民党は3月に首相問責決議案を提出する戦略

→鍵を握るのは公明党、菅首相と裏取引か…

・年金関連法案を裏取引で作らせてはいけない(青山指摘)



H23年・2011年01月26日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
★暗号をしのばせた(施政方針演説)

・米国「一般教書演説」と「施政方針演説」の違い

・米大統領は議会から「招待されている」から、議場で大統領に野次が飛ばない

・施政方針演説で掲げた「3つの国づくりの理念」

・菅首相が目指す「平成の開国」、「最小不幸社会の実現」、「不条理をただす政治」

・最小不幸社会とは、政治学者・松下圭一の「国民ではなく市民が主体」というサヨク思想にもとづく

★拉致をまたしても利用するな

・対北朝鮮外交の転換、国交正常化と拉致問題解決を並立させた

・拉致問題解決を国交正常化の条件にしなくなった

・拉致問題で新たな動き

・「北朝鮮から水面下のルートで、官邸と前原外相に拉致被害者2人(田口八重子さん、松本京子さん)の生存情報が渡っている」(情報当局者)

・「田口八重子さん、松本京子さんを、北朝鮮側は帰す様子はない」(情報当局責任者)

・北朝鮮の対日国交正常化工作(賠償金、各種援助など)に、官邸が踊らされている



H23年・2011年02月02日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

★百の嘘への叛乱

・ナイルの氾濫をズバリ、中東を支配するアメリカの嘘

・アメリカは「自由と民主主義」と言いながら「独裁政権を支援」してきた

・エジプト危機であぶり出されるアメリカの嘘

・エジプト大統領がスレイマン情報長官を副大統領に任命した狙い

→秘密を知る男の起用はアメリカへの脅し

・「秩序ある政権移行が有意義かつ平和的に、即時に実行されるべき」(オバマ大統領)

→その本音は「即、辞めろ」

・しかし「打つ手がない。本当は、エジプトに選挙をさせたくない」(米国務省)

→選挙をするとイスラム原理主義の国家になる可能性がある。ムスリム同胞団の台頭

★国境の引き直し

・世界地図を変えるアラブ諸国の民主化

・アメリカが一番恐れているのは、巨大な「反米イスラム国家」の誕生

・アラブの混乱で原油、灯油、ガソリンの値上がりもありえる(青山指摘)

・エジプト危機の背景、世界地図を変える「新たな動き」、北極海航路の誕生

・アジアとヨーロッパをつなぐ新しい道、地球温暖化で誕生

・スエズ運河の地位低下

・「50年後には北極は主要な交通要衝の一つとなる(プーチン首相)

・このような時に、日本の国会は審議もできず停滞しているのは問題(青山指摘)



H23年・2011年02月09日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
★日本政治は死滅している

・「機能停止」の日本政治。失われていく国益とは?

・予算関連法案に向け、社民党との協議優先。社民党を抱きこんでも、予算関連法案の衆議院可決に失敗する可能性

・過半数318人に対して、民主、民社、国民新、その他で319人。小沢グループの小さな反乱だけで、内閣総辞職へ

・日本政治の機能停止で、3つの危機。@TPP、A北方領土、B拉致問題

・TPP(環太平洋パートナーシップ協定)、米、オーストラリア、シンガポールなど9カ国が協議中

・TPPに関する試算。内閣府、TPP参加でGDPが2.4〜3.2兆円増加。経産省、不参加なら輸出企業を中心にGDP10.5兆円の損失

・農水省、参加すれば農業と関連産業でGDP7.9兆円の損失。食料自給率は40%→14%に下落

・政府内に、TPPの統一見解なし。経団連もなにもせず

・既に各国は協議中。日本の参加が遅れれば、日本の意見なしに協議が進行

・「菅さんが急にTPPを言い出したのは、アメリカに媚びるためだ」(民主党議員)

★想像をはるかに超えて

・原則としてTPP参加には賛成だが、現在の日本政治の状況ではTPP参加は良くない(青山指摘)

・現状での前原外相のロシア訪問は良くない(青山指摘)

・北方領土の投資・開発プロジェクト、ロシアは中国・韓国企業に打診。国家、国民一体で日本批判

・「ある民間人が、横田めぐみさんの生存情報を、前原外相や仙谷前官房長官に持ちこんでいる」(捜査当局幹部)

・「日本の制裁を解除させ、米韓の姿勢を軟化させるのが、北朝鮮の狙いだ」(捜査当局幹部)

・「しかし拉致被害者を帰す見通しはない。次は前原総理の誕生と予測して、北朝鮮は前原外相に生存情報を流している」(捜査当局幹部)


青山繁晴氏入院・手術のため、来週のズバリは休止



H23年・2011年02月16日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

青山繁晴氏は入院・手術のため、本日はアンカー・青山ズバリのコーナーはお休みです。

来週からは復帰とのこと。



H23年・2011年02月23日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
・明日、退院。まだ入院中。今日は東京から中継

・日本人の怒りを、中国はパンダでごまかそうとしている。日本のメディアははしゃぎすぎ

★本当に日本がよみがえる政権交代とは?

・緊迫の中東情勢、日本への影響

・カダフィ大佐の失敗、@アフリカ人傭兵部隊で虐殺させる。A2003年、アメリカと手を結んだ

・リビアの石油事業に、自由主義国の企業が参加するようになった

→カダフィ一族が富を独占しているという情報が、外部・リビア国民にも流出していった

・これまでの日本の資源外交は、アメリカの石油メジャーを追従していただけ

・激動する世界情勢、日本が本当にやらねばならないこと

@尖閣諸島に油もガスもある。A日本海に良質のメタンハイドレート。B買うのではなく、売る時代へ

★菅首相が描く、最後の2つの道

@4月の統一地方選後、公明党と再交渉(できると、首相は思っている)

→しかし協力の条件は、5月に「菅首相交代」

A本気で解散総選挙、今なら小沢派を落とせると思っている。解散の可能性は2割(公安当局幹部)

・菅首相の次は誰?

・玄葉(誰にも嫌われていないので、民主党内では期待されている)

・しかしフレッシュなだけで、中身がない(青山指摘)

・前原(訪ロ失敗を自覚して、自ら辞退)、原口(地方政党と手を組んで、小沢派温存を画策中。反小沢とは手を組めない)

・亀井(大連立以外では、首相になれない)、仙谷(有権者に不人気)、野田(可能性は高いが、不人気)

・保守陣営は石原都知事の国政復帰を画策

・有権者は目くらましにだまされるな(青山指摘)