山中狂人・葉影立直・おじん◆Ojin 公式サイト

                                              

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関西テレビ・夕方のニュース「アンカー」・水曜日に青山繁晴氏の時事解説のコーナーがありました


                                        


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H23年・2011年07月06日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

◆松本復興相、辞任問題

・不信任案の再提出もありえるが、可決否決で民主党内が再び紛糾して、被災地の復興が遠のく

★新政権への要求

・復興相「失敗人事」、松本復興相辞任の背景には菅政権の体質も

・菅政権は“心がない”政治、被災者の気持ちくめず

・松本復興相の「オフレコ発言」、民主主義の根幹理解せず

・菅政権は民主主義の価値に関心が薄い

・平野副大臣が復興相に昇格。青山繁晴の福島原発視察の件で圧力をかけた人物

・平野復興相も民主主義の価値に関心が薄い閣僚

・菅首相、鳩山もと首相、拉致事件容疑者の長男が関連する政治団体に多額献金

・献金は犯罪ではないが、モラルの問題ではある

★青山繁晴の提案、新政権への要求を今こそ準備!

・菅政権の間違いを一掃

@同心円の避難区域を撤廃し、正確な汚染地図を公表

A福島第一原発の事故評価、レベル7をレベル6へ

B原発の新しい安全基準を作る

C福島第一原発事故の独立調査委員会を国会につくる

D期限付「救国一致内閣」、実現には「次の首相を民主党から出さない」宣言

◆玄海原発の再稼動、周辺自治体が反対

・菅首相の現地視察というウラ約束が破られた。海江田VS菅

◆中国のレアメタル輸出規制はWTO協定違反

・レアアースとレアメタルは違う。おそらく中国は上級委員会へ上訴

・日本は傍観していないで、積極的な動きを

◆原発の新しい安全基準は、天災とテロの双方に備える



H23年・2011年07月13日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆ヨーロッパに広がる信用不安で円急騰、円高で日本企業の海外移転が進む

・中韓はこの機会を利用して、ヨーロッパに食い込んでいる。日本もなんらかの行動を

◆菅首相“原発の国有化”議論が必要、遅れてきた社会主義。菅首相は民間企業を叩いて、名声を高めようとしている


★民主党政権と原発と北朝鮮

・北朝鮮関連団体への献金問題、関連団体からの献金(還流)問題浮上

「原発再稼動」大混乱、菅首相への狙いをズバリ!

・不可思議なストレステスト@本当は統一されていない「政府の統一見解」

・海江田経産相「1次評価の合格で再稼動」、菅、細野「1次評価でも再稼動しない」

「最終的な政治的決定は、首相、経産相、原発担当相、官房長官で相談して決める」(菅首相)

A1次評価、2次評価のチェックは保安院と原子力安全委員会が実施→地元と国民の信用を得られない

BEUのストレステストは参考にならない→ヨーロッパの原発は航空機の墜落を想定し、地震や津波を想定していない

・原発の安全評価は国会の国政調査権で、独立した評価委員会を設置すべき(青山指摘)

・原発の「内閣不一致」、海江田経産相は「法律に基づいて再稼動させたい」、菅首相は「原発をすべて凍結させたい」

・ストレステストは菅首相の「脱原発解散」への仕込み。菅首相は脱原発&脱小沢で、総選挙後の連立内閣の首相を狙っている

「海江田大臣は『菅首相にはめられた』と何度も言っている」(経産省幹部)


★北朝鮮による日本侵食

・菅首相、鳩山もと首相、拉致事件容疑者(よど号犯)の長男が関連する政治団体に多額献金

・鷲尾英一郎氏は「市民の党」に、黒岩宇洋氏は「市民の会」に献金。両団体は実質同一団体。また両者は市民の党から献金を受ける

「政治団体“市民の党”は北朝鮮とのかかわりがある」(公安当局幹部)

・革新系政治家だけでなく、保守派、拉致事件に熱心にかかわっている人にまで北朝鮮の手がのびている

・国会の国政調査権を使って調べるべき(青山指摘)

◆牛肉から放射性セシウムが検出。汚染の拡大ではない

・この程度の量では子供に影響ない。給食の牛肉を豚肉にかえるのは意味がない。

◆拉致被害家族、訪米。北朝鮮のテロ国家再指定を要請

・米側は要請を拒否。米の本音は情報ルートを失いたくない



H23年・2011年07月20日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

青山繁晴氏は海外取材のため、いつものズバリはお休みです。

スコットランドのガス・ハイドレート学会を視察とか…



H23年・2011年07月27日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆対北朝鮮2元外交、政府は極秘会談を否定

・中井もと拉致担当相はソン・イルホと会っている。しかしソン・イルホは拉致担当ではない。権限を持っていない

→この会談では拉致問題は進展しない。ソン・イルホの保身に利用されているだけ

・米朝会談、拉致問題の打開策は…→アメリカを使って北朝鮮に圧力を!

★トップは日本

・世界が狙う「日本の資源」

・ICGH・国際ガス・ハイドレート学会、「今回ほど盛りあがったことはない」(東大研究者)→その理由は「フクシマ」

・韓国は日本海の資源分布図を、韓国の資源として発表。竹島周辺を韓国領と主張

☆日本海を東海、竹島を独島と表記!、国際学会では日本海の表記が消され、東海に統一されつつある

・米韓共同開発の狙いは…?

→「アメリカは韓国の野心を使って、日本海のメタン・ハイドレートを手に入れようとしている」(各国の研究者)

・日本は竹島問題を放置してきた。アメリカは韓国と手を組むしかない

・ロシアはアメリカの戦略に対抗。プーチン首相が調査地を訪問

・中国は南シナ海のメタン・ハイドレートを狙っている

・アジアのメタン・ハイドレート分布、ペルシャ湾からインド、南シナ海、日本、北方領土、樺太まで

・ICGHでの研究発表、日本56、中国45、アメリカ43、韓国20

・このままでは、国際協力の美名のもと、日本の技術が盗まれる(中国高速鉄道への技術流出問題のくりかえし)

・日本は予算がつかないから調査が進まない

→日本の産業構造が転換してしまうので、既得権益を守るために、政府は実用化が容易な日本海側は調査させない

★自分で確かめよう

・原子力災害「フクシマ」、フランスの見方は?

・フランス原子力産業の思惑は…→ターゲットは中国。フクシマの経験を利用して、中国へ原発を売り込む

・英仏では風評被害なし。日本食人気は続いている。ドイツは別

◆円高に耐える日本経済。資源を世界中から安く買える。しかし政府は介入すべき



H23年・2011年08月03日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

◆海江田経産大臣の辞任は、民主代表選出馬のため。さして重要問題ではない

◆子供手当て、民主・自公対立、協議難航はウソ。本命を隠すためのごまかし

→水面下で進む、人権擁護法案。外国人も人権擁護委員になれる

・メディアは日本でいちばん古い体質。人権擁護法案よりも海江田大臣の進退を重要視

・東京のメディアが「菅首相の献金問題」を報道しないのは、北朝鮮と朝鮮総連を恐れている

・米国債格下げ。リーマンショックを税金で救済した以上、予想されたこと

・各国の財政赤字で、世界経済が収縮している。アメリカよりも先に、日本は財政を立てなおして、世界をリードすべき

→消費税の議論も大事。個別税率、徴税コストを上げない方法など…

★芋ヅル、ずるずる

・報道されない真相をズバリ

・日本国会議員による鬱陵島視察を、韓国政府が入国拒否→「李明博大統領が、本当は竹島に行くはずだった」(政府当局者)

・紛争地でもないのに入国拒否。世界は資料館の「資料が偽物では?」と見ている

・国会議員の訪韓で、大統領の竹島上陸中止。日韓関係を紛糾させたのは、南北対話を再開させるため

・アメリカの北朝鮮政策の変更。核放棄から、モラトリアム(核開発の一時凍結)へ

→「財政赤字」と「中東の春」、北朝鮮まで手がまわらない

・6ヵ国協議の前に、米朝協議、南北対話→北朝鮮の思惑・新たな核実験をしなければ、米中は核保有を認めるだろう

・アメリカの政策変更で、北朝鮮は核保有国として存続。また金日成の健康が回復。あと3年は大丈夫

★これを北に話した

・日朝極秘交渉の真相。中井もと拉致担当相は何を提案し、北朝鮮はなにを要求したのか?

・北朝鮮の要求。対北朝鮮制裁の解除。12.5万トンの米支援(約束された25万トン中の、不実行分)、

 日朝平壌宣言(2002年)に戻せ

・日本の要求は、拉致被害者「再調査」の再開(政府当局者)

「菅政権は北朝鮮の要求を受け入れるかも…。そうなれば拉致問題は終わりだ」(政府当局者)

・背後にあるのはアメリカの思惑、政策の変更

・菅首相は、アメリカの要求に従っていれば延命できると思っている

◆環境省内に原子力安全庁を設置→環境省内ではダメ。完全に独立した組織で!



H23年・2011年08月10日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆菅首相、今月中の退陣なるか? 誰も首相の言葉を信じていない

◆民主、自民、公明の合意→赤字国債の発行、国連総会へは新しい首相を!

◆止まらない円高。マーケットはマーケットの都合で動く!

◆ドルが余ってるからドル安。円も流通量を増やすべき

→今後も円高傾向。輸出企業は輸出に頼らない構造に改革を!

★世界の終わりの始まり

・世界同時株安、いま世界で何が起きているのか。希望はあるか?

・「G7の声明に為替に関しても入れるべき」と話した(野田財務相)

→各国は円高を歓迎。今のところは協調介入なし

・G7で話し合ったのは→基軸通貨が無くなる→アメリカの世界支配の終わり

・リーマンショックから3年、財政赤字に対して、アメリカには何も打つ手がなかった

・アメリカはこれからもずっとAAA国家であり続ける(オバマ大統領)→演説の後、さらに株安へ

・アメリカの信用失墜で…→リーダーなき世界へ

・元は中国政府の意向で価値が変わるから、基軸通貨にはなれない

・日本に負担がのしかかる→米国は軍事費を削減、日本は独立自立の大チャンス

・今月末に民主党代表選、次の首相がリーダーなき世界の日本の代表

★芽

・有力候補3人が、同時に論文発表。評価できる論文なし

・野田、前原、馬渕、鹿野、小沢(もと環境相)、もしくは平野

・民主、自民、公明。マニフェスト見直しで合意。有権者は今こそ意見を政党へ

◆中国空母ワリヤーグが試験航海→用心すべきは次の国産空母

→軍事バランスのためにも、日本も軽空母を保有すべき



H23年・2011年08月17日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

◆泊原発運転再開→基準がバラバラ。暫定でも安全基準が必要

◆民主党代表選“大本命なき混戦へ”→自民党にはもはや大連立の意欲なし

→再び民主公明連立のうごき。これから動くのは公明党とのパイプを持っている人物

★日本人の誇り

・世界の“ケン・ワタナベ”を青山がズバリ

(今日は映画「上海」の宣伝)

・「上海」には新しい視点(第2次大戦前のアメリカのスタンス、参戦不戦のためらい)がある

→それでもフィクションが含まれた映画。上海に日本租界はなく、日本軍による治安維持はない

・なぜ脚本を読まれてから、出演を引き受けられたのか?

・三船敏郎は“日本人の誇り”が描かれているかどうかで、出演を決めた

・世界から見た日本人、渡辺謙の美学

・硫黄島はイオウトウと読むべき。イオウジマはアメリカ発音

・東日本大震災、私たちにできること

・自分のための謙虚と、公私のための謙虚がある

◆ユーロ圏協調強化へ。“共通債”には否定的

→世界経済は答のない時代を往く



H23年・2011年08月24日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆金正日、訪露

→北朝鮮は困窮。しかし中国は援助拒否、さらなる開放を要求。ロシアしか頼れない。金正日はロシアと接近して、中国をけん制

◆リビア騒乱。原油価格高騰、核兵器拡散?→日本も独自のエネルギー資源を持つべき

★誰がなっても地獄。希望を見るためにも、地獄を見ないといけない

「青山さんの意にそえず、すいません」(前原前外相)→出馬の理由は…「このままでは小沢直系の首相が誕生してしまう」

・小沢、前原はまだ手を組んでいない(公安当局者)

・小沢もと代表は幹事長ポストを要求してくるかも

→「小沢系議員は処遇するが、条件闘争は絶対しない」「小沢さんの党員資格停止処分は続ける」(前原前外相)

・小沢もと代表の代理人選び、馬渕、小沢、海江田、鹿野、樽床

→馬渕、小沢、樽床は経験が浅い、海江田は気が弱い、鹿野は近くで見ると良くない→そこで平野もと官房長官?

「前原さんが首相になっても、政治とカネの問題で苦しむことになる」(公安当局者)

★半島の魔の手

・民主党全体に、半島の手がのびている

・新たな「政治とカネ」問題、菅首相と鳩山前首相から関連団体に巨額の政治献金

「市民の党」のメンバーを複数の民主党議員が公設秘書に採用→国家機密が漏れているかも

「すでに捜査2課が捜査準備を始めている」(公安当局者)

・島田紳助と暴力団の関係→政界との関係を当局が調べている

・金正日、9年ぶりにロシア訪問。首脳会談→日本政界の混乱を注目している

・6ヵ国協議再開に向けて、米朝協議は驚くほど進んでいる→オバマ政権は北朝鮮に妥協をつづけている

・金正日の狙いは、日朝協議を動かして、韓国を孤立させること

・民主党の代表選に出ようという議員は、政治資金収支報告書を再確認すべし(青山指摘)

◆中国漁業監視船が尖閣諸島に接近

「島は中国領」と主張して、日本領海内から退去せず→中国の戦術は、まず漁業監視船で侵入、次に軍艦

・中国は日本内政の混乱を見て、様子を探っている(青山指摘)

・尖閣の離島に人を住まわせて、実行支配を!(青山指摘)



H23年・2011年08月31日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆野田新体制、人事もノーサイド

・藤村、岡田、川端、誰が官房長官になってもうまくいかない

・復興もできていない、原発の処理もできていないのに、担当大臣が再任なのはおかしい

→小沢氏を復興大臣にすれば、党内融和に…

・野田首相は人事が下手

・次の衆議院選挙の選挙区調整を、参議院出身の輿石幹事長でできるのか?

★実はズルい

・大逆転劇の真相と新政権の今後

・カギを握っていたのは、50〜60の浮動票→小沢氏の力が衰えた

・野田氏の演説は、貧しい家庭出身というイメージを演出(実は貧しくない)→消去法で浮動票が自分に来るかも(野田氏の思惑)

→海江田や前原では、解散総選挙が早まる(浮動票の思惑)

・この愚直な人の言うことなら信用できると思わせて、浮動票をかき集めた

★自分を貫けるか

・どうなる野田新政権

→小沢氏に新党を作らせないためにも、幹事長は小沢派で、小沢氏に意見を言える人→輿石幹事長しかなかった

・野田首相の狙いは公明党との連携。小沢氏、輿石氏の力が必要

・民公連立なら、長期政権

・菅首相、朝鮮学校への高校授業料無償化適用手続きの再開を指示→野田首相は再開続行か、再開停止か。判断を迫られる

・野田首相は議員時代、小泉首相の靖国神社参拝で、質問主意書を提出

→すべての戦犯者の名誉は、法的に回復されている。A級戦犯と呼ばれていた人たちは、戦争犯罪人ではない

・野田首相はこれまでの自分を貫けるか?

◆国民評議会がカダフィ大佐派に最後通告→大佐と息子は現金(ドル)を渡して、隣国へ脱出?

◆東京電力福島第一原発の補償基準を発表→顧問弁護士の案→新内閣も基準作りに関与すべき