このページは、山中狂人の鑑賞記録。あるいは備忘録です。
いち視聴者である山中狂人が、番組の内容をどのように受けとめたのかを記録したものです。
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関西テレビ・夕方のニュース「アンカー」・水曜日に青山繁晴氏の時事解説のコーナーがありました
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H23年・2011年09月07日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
◆野田内閣、脱「脱官僚」だが、官僚は冷ややかな態度 ★このままでは絶望内閣 ・野田新内閣の「正体」をズバリ ・「申し訳ない。小沢側の突き玉人事でした」(保守派の首相側近議員) ・突き玉→小沢さんからのゴリ押しがあって、人事が混乱した ・山岡賢次国家公安委員長、拉致担当大臣→マルチ問題を抱えている。これまで拉致問題にかかわってこなかった ・一川保夫防衛大臣就任←中国に対して間違ったメッセージを出している(防衛省幹部) →中国の軍艦が領海内に入ってきても、自衛隊を動かさないという、中国へのメッセージになっている ・野田内閣は北朝鮮に対して甘い政権 →朝鮮学校の高校無償化について、「厳正に審査していただきたい」 →北朝鮮に対して、無償化容認というメッセージになっている ★で、何をやる? ・野田人事に隠された謎 ・閣僚10人が、外国人地方参政権に賛成→民主・公明連携の布石 ・成田憲彦氏を内閣参与に起用→公明党へのアピール →成田氏は小政党に有利な選挙制度を提唱している人物 ・野田首相はこれまでの信念を捨てて、増税をやろうとしている→財務大臣は操り人形 ・輿石幹事長→参院のドンを起用する意味は、総選挙はやらないというメッセージ ・藤井裕久氏を民主党税制調査会へ→増税を行なう準備 【希望】沖縄県が、独自に「総合安全保障課」を新設 ◆中国軍機が領空侵犯→中国空軍と海軍が、尖閣で手柄を争っている |
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H23年・2011年09月14日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
◆男女9人の脱北者、北朝鮮の現状は… ・軍中間層が脱北手伝い? 洋上まで工作母船で送り出し、脱北させたらしい ◆野田内閣、初の代表質問“内閣の資質”、任命責任 ・就任前の発言を棚上げ。なかったことに ・野党は通年国会への法改正を提出すべき ★内閣非交替 ・原発事故から半年、そして野田内閣で何がかわる? ・汚水処理システム「稼働率9割」、メディアは悪いときだけ大きく取り上げる→計画通り、”冷却停止”状態へ ・野田内閣の誤算、鉢呂大臣から枝野大臣へ→原発再開のために社会党系の鉢呂氏を大臣にしていた ・原発対応の担当大臣は…実質的に「菅内閣のまま」 ・「ただちに人体に影響はない」(枝野官房長官の失敗発言) ・原発対応「菅政権の失敗」 @同心円で警戒区域を設定、ASPEEDIを使わなかった、Bチェルノブイリと同じ「レベル7」 ・行政が縦割りの分担を壊したくないので、SPEEDIが使われなかった ・国際社会は「レベル6」へ下げるように要望。この間違いで、今後100年は福島は風評被害に苦しむ ★媚びる ・来年、北朝鮮とロシアが合同軍事演習。アメリカの圧力が弱まったので、北朝鮮は中露を操っている ・所信表明演説、野田内閣の外交・安保は…対露、対韓、対中、対北朝鮮、相手の嫌がることは言わない ・戦後の日本は、周辺国に対して媚びることを外交と思ってきた ◆八ッ場ダム建設はどうなる? 建設推進に前原政調会長が不快感 ・建設推進のほうが低コスト。前原政調会長として、すべきことがあるはず ◆アフガニスタンで、米大使館が銃撃 ・ベトナム、イラクにつづいて、アフガンでもアメリカは敗北 |
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H23年・2011年09月21日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
◆震災復興のための財源めぐり“綱引き” ・復興プランもないのに細かな数字が出ている→財務省が積み上げた数字→・財務省の思惑は「復興増税で、国民を増税にならす」 ★原発テロ ・世界の関心は、世界中で原発テロの危険が増えていること ・原発テロ、その実態と対策をズバリ! ・防衛産業へサイバー攻撃。@標的型メール、A内閣府の実在の人物からファイル付(ウイルス混入)メール ・メルアド漏洩の原因追求なし。その実在の人物は同メルアドを今も使用 ・「原発を攻撃する方法を探るためではないか」(日米関係当局者)→狙われていたのはストレステスト ・福島第一原発事故でさらされた真実は… @外部電源や冷却施設を狙われると弱い→原子炉建屋を狙う必要がなくなった。A広範囲に社会不安 ・テロの標的はハイジャックから原発へ ・「ショックを受けたのはハイテク防護設備が使えなかったこと」(原子力防護の専門家) ・「IAEAは知らないが、あの国のある原発が実際に狙われた」(ある国の軍幹部) →海岸から潜入しようとしたテロリストをすべて射殺(非公表)→その後、軍人に原発を操作させるようになった ★形だけ ・世界の原発が狙われている→その対策はあるのか? ・核セキュリティーが原子力新対策大綱策定会議から外れる→青山繁晴氏も退く ・日本の原発テロ対策は、来年4月から環境省の「原子力安全庁」に移行 ・新しい原子力対策大綱に核セキュリティーが入らない ・被害を最小限にするしかない(ミティゲーション) →これからはテロに強い国民になる→それがテロに対する最強の備え ◆日米首脳会談の行方は→あいさつだけで終わる。オバマ大統領は選挙対策、野田首相は増税。どちらも内向き。 |
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H23年・2011年09月28日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
◆上海地下鉄事故→人命軽視。急成長に保守点検がついていけない。飛行機、原発も危ない!? ◆復興財源。臨時増税で決着 ・民主党内はもめているように演技しているだけ。野田首相は国会提出前に自公での協議を希望 →国民の見えない所で協議。国会での審議なしに成立させたい。野田首相は国会軽視 ・2012〜13年に世界恐慌の可能性。そんな時でも増税するのか?→世界の動きを見た議論が必要 ◆小沢事務所事件は他人事。民主党は民主主義の理念を大切にしない ★真犯人は誰か ・小沢氏もと秘書3人に有罪判決→検察は「満額回答だ」 ・判決「検察は“4億円について、その原資を示す”立証をしていないから“4億円が公にできないものとみるには”証拠が足りない ・判決は、調書よりも法廷証言を重視 ・「大久保被告から5千万円を2回渡せと要求され、石川被告に5千万円、大久保被告に5千万円を渡した」 ・物的証拠@都内ホテルの喫茶店のレシート、A政治資金収支報告書 ・判決「公共工事を巡る小沢事務所と企業の癒着を背景とするもの。 小沢事務所と企業の癒着は被告人らが小沢事務所に入所する以前から存在していた」(だから執行猶予付) →判決のメッセージは「主犯は小沢一郎氏」 ・裁かれているのは、日本の古い政治と経済活動。今後の小沢裁判も法廷証言が重要に!? ★新しい首相の古い嘘 ・日米首脳会談、「オバマ大統領は『結果を求める時が近づいている』」と明確に示した(キャンベル国務次官補) ・「進展を期待している」という話はあった(野田首相の談話)←嘘 ・オバマ大統領は「普天間問題の解決を at earlier stage」と言った(アメリカ側の首脳会談同席者) ・オバマ大統領の提議した「普天間、TPP、ハーグ条約」について、野田首相は何も言えず ◆ボーイング787、1号機、初飛来→実力を蓄えて、純国産機の開発を! |
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H23年・2011年10月05日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
◆復興財源の臨時増税は?→復興計画の議論なく、まず増税ありき。野田首相の答弁はあたりさわりのない言葉だけ ◆ギリシャ支援、ユーロへ2600億円→政府は有効かどうかを確認したうえで支出すべきではないか? ◆アメリカ財政破綻、財務省は打つ手なし。オバマ大統領の再選危機 ★2012年、民主主義が崩れる ・2012年に世界で「指導者選び」、台湾、ロシア、フランス、中国、アメリカ、韓国 ・ロシアは2期12年なら2024年までのプーチン長期政権、中国は2023年まで、習近平体制 ・「ギリシャをどう救うかではなく、いつデフォルト(債務不履行)させるかだ」(各国の情報当局者ら) ・ユーロ版IMF成立までギリシャを持たせる ・ヨーロッパ中央銀行(ECB)の破綻→ヨーロッパ型民主主義の崩壊 ・アメリカの失業率9.1%、オバマ大統領再選に赤信号点滅 →共和党の有力候補、ペリー、ロムニー、ハーマン、バックマン→民主党のヒラリーが有望(戦争をやってくれそう) ・ソ連崩壊から20年。未知の独裁政権の躍進 ★荊(いばら)の希望 ・その時、日本はどうする?→変われない(アメリカの意向) →アメリカの支援を得れば長期政権になる(中曽根内閣、小泉内閣のように) ・世界が日本に望むのは?→大増税→世界が支持する大増税だから、野田首相はそのためには何でもする ・公務員宿舎建設5年凍結→再開発せずに、米軍基地跡地を5年間放置?→時代遅れの、公務員宿舎法の改正が必要 ・後追いの日本ではなく、先駆けている日本。デフレ問題、政治の不安定、国債増加、金融危機 ◆横田めぐみさん47歳の誕生日。拉致問題を考える集会 ・このまま取り返せなかったら、日本はなにもできない国。主権なき国 ・政府は被害者切捨ての解決をするのでは?→すべての被害者を取りもどす方法を皆が考えるべき ◆小沢氏、あす初公判→公判での証言が重要。小沢氏は4億円を無視するような人物ではない |
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H23年・2011年10月12日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
◆消費税引き上げ法案は来年提出、安住大臣は失言癖アリ。野田首相は承知していないと思われる ◆年金支給開始見直しなら、高齢者の雇用問題も。世代間の連携が重要なのに、バラバラになっていく。 おとなしい国民だから、このような政治 ◆横田めぐみさんの両親、あらためて救出を願う ◆攻守逆転 ・いま「拉致問題」は、本当に動いているのか? ・韓国議員「脱北男性の証言」を公表。「知りすぎているので帰せない」 ・「いろんな形で動き出してきているような気がします(横田滋) ・今年1月、前原外相(当時)に北朝鮮から交渉の申し入れ ・7月、首相経験者に北朝鮮が交渉仲介を依頼。中井拉致担当相が中国・長春で北朝鮮で接触 ・8月下旬、「何をもって解決とするかは、政治的決断が必要。最終的には首相が泥をかぶらなければならない」 →「もう特定失踪者を切りすてて、解決する感じ」(横田滋) ・野田首相が拉致被害者家族会と面会、「拉致を含めた諸懸案が解決するなら、いつでも北朝鮮に行く」(野田首相) ・「日本政府側からの積極的な動きはまったくない。拉致問題を動かそうとしているのは北朝鮮のほうだ」(情報当局者) ・外務省では、拉致にかかわると左遷、出世できない ・北朝鮮は有名な芸能人を使って、拉致議連の有力政治家に訪朝を働きかける。しかしその政治家は訪朝中止 →「北朝鮮に、誰かを帰す動きはまったくない」(情報当局者) ★打つ手はある ・拉致問題の交渉を仕掛ける北朝鮮のねらいは…→核保有国として、認知されること→6ヵ国協議の「再開」 ・その背後にあるのが…、アメリカの方針転換「モラトリアム」(核開発の一時凍結)、開発凍結なら、過去の実験は不問に ・再開に難色を示すのは「韓国」、日本には拉致問題を進展させると称して、「再開」に同意させる ・日本はどうすべきか @再調査にだまされるな、A拉致を理由とする新たな制裁の実施、Bアメリカに対し、6ヵ国協議そのものを問う ・北朝鮮の体制が変わらなければ解決しない ◆ヨーロッパ金融安定化基金の拡充、スロバキア否決 ・スロバキアはいづれ可決。問題なのはフランス、ドイツのリーダーシップの欠如。対策の小出しでは解決しない ・ギリシア全面救済か、ギリシアデフォルトか。市場の予測よりも早く、決断すべき ◆声をあげる国民になろう |
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H23年・2011年10月19日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
本日のアンカー、青山繁晴氏はお休みです アンカーの開始直後を見ていなかったので、青山氏のお休みの理由はわかりません。 |
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H23年・2011年10月26日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説 |
◆TPP交渉“反対”“賛成”両団体の動き活発化、農業分野以外でも問題が…、TPP参加の是非 ・TPPは(実質)日米貿易協定。なぜ環太平洋なのか?、日本の農業は成長の可能性アリ ◆サイバー攻撃、被害拡大、海外の日本大使館でも ★事実の重み、公表されないからこそ重大な事実、「拉致問題」「中東情勢」 ・リビアのカダフィ大佐が殺害される、国民評議会が全土開放宣言 →リビア国民評議会の最高幹部にアルカイダの大物が入ってる(日本の情報当局者) ・イスラム原理主義「アルカイダ」が勢力拡大 ・新生アルカイダは日本、フランス、スペインをターゲットに企業人らを誘拐している ・身代金は平均1人200万ドル(1億5千万円)。英米は誘拐されてもお金を払わない ・「日本の船舶会社の乗組員が誘拐され、当局にも申告せず、その会社が身代金を払って、解決した事例がある」(日本の情報当局者) ・誘拐対策として、@海保や海自隊員に武装させ、乗船させる「武装ガード」を検討、A南スーダンへの陸自PKO派遣へ ・「アルカイダ」の勢力拡大、その背景にはアメリカのパワーの空白。北朝鮮核問題からもアメリカは撤退 ★唾のつけまくり ・拉致問題、公表されない事実。「朝鮮総連の最高幹部が3人の政治家に訪朝を働きかけている」(情報当局者) →朝鮮総連は多額(50億円)の現金の見返りを期待 @もと自民党の閣僚経験者、汚職事件で有罪経験アリ A民主党の大物(閣僚経験者)政治家→政府特使として訪朝に前向き B拉致議連の(拉致被害者家族会が信頼している)大物政治家→ある女性芸能人が関与 ・朝鮮総連のねらい→中央本部の土地建物が整理回収機構の差し押さえから免れるため、多額の現金が必要→当面の必要額が50億円 ・朝鮮総連は日本からお金を吸いあげる組織。本国に送金できなければ本国の保護を受けられない ・北朝鮮の本音。絶対に拉致被害者は帰国させない ・北朝鮮が用意しているのは、@拉致被害者の「再調査」、A日本人妻の遺骨、Bよど号犯の強制送還 ・よど号犯から、当時の人質に「謝罪の手紙」が届けられた(帰国後の逮捕を免れるための工作) ・「最高指導者の金正日総書記が謝罪して5人を帰した。この事実は変えられない」(情報当局者) ・金正日死亡後に、再び被害者返還の動きがあるが、すべての帰国は難しい ◆大阪府知事選挙→大阪都構想が問われる ◆東京市場でも1ドル75円円台に、当局介入は? →投機筋だけの問題ではない。日本の潜在能力が評価されている。お金を刷らないといけない |
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