山中狂人・葉影立直・おじん◆Ojin 公式サイト

                                              

このページは、山中狂人の鑑賞記録。あるいは備忘録です。


 いち視聴者である山中狂人が、番組の内容をどのように受けとめたのかを記録したものです。
 文字起こしではありません。

 誤字・変換ミスが含まれる場合もありますが、成分に問題はありません。
 番組の内容を要約したものです。かならずしも、正確な実況描写ではありません。
 流用・改変を禁止します。芸術作品として、あるがままに鑑賞してください。
 善意による提供です。ノー・クレーム厳守でお願いします。

関西テレビ・夕方のニュース「アンカー」・水曜日に青山繁晴氏の時事解説のコーナーがありました


                                        


←H25年10月                                                H26年01月→




H25年・2013年11月06日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

◆共産党ビル連続爆発。現地は今。中国山西省1人死亡8人怪我

→情報が制御されているから、発表をそのまま信じられない。

 ボールベアリングを使った爆弾はプロのテロリストが使う。唐突な報道に疑問

・11月9日〜12日、中国共産党総会(3中全会)、習近平体制にゆらぎ?

◆“メニュー偽装”全国へ拡大

→誤表示ではなく詐欺。上からの指示がないとできない。担当の単独犯ではありえない(もと飲食業関係者)

★消費税をめぐる暗闘

・消費税10%をめぐる発言。来年7〜9月期の景気動向で判断する

・麻生財務相は予定通りに引きあげると決めているが、安倍首相は引きあげを決めていない

「安倍首相は10%への引きあげをしない方針だ」(首相側近)

@8%に引きあげた影響を見極める時間がない、A2度も増税するとやりたい政策ができない

・財務省は公明党に手をまわして増税工作。山口代表と財務相首脳陣が密会で合意。

10%引きあげの見返りに、公明党の公約(軽減税率導入)容認

「消費税8%のままなら安倍政権“倒閣”につながりかねない」、延期するなら、消費税増税法の改正が必要

・安倍政権が公明党にふりまわされている。国民が支えなければならない(青山指摘)

「日本ではやりたいことがある人は、総理になってはいけない」(青山の先輩政治記者)、総理は調整役

★敗戦後の大間違い

「尖閣を奪おうとする中国を見て、沖縄の民意も国全体の安全保障を考えるように少し変わってきた。

 しかし安倍政権はアメリカの言いなり」(沖縄県知事)

・アメリカ共和党関係者。今となっては過去の人からの要求

@河野談話は見なおすな、A憲法改正は急ぐな、B集団的自衛権の行使は憲法の解釈変更で

・来年の施政方針演説では憲法改正をもう一度掲げ、再登板の原点に立ちかえり、“日本の自立”を掲げて欲しい(青山提言)

・国民の声を官邸へ(青山提言)

◆日本版NSC法案成立へ、“議事録作成”は明記せず

→民主党の修正案は意味なし。知る権利よりも国民の保護が優先。議事録作成は重要ではない



H25年・2013年11月13日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆超大型台風30号、甚大被害のフィリピン

・学者は21世紀末には日本にも上陸すると言っているが、もっと早い時期の可能性もある

・フィリピンの被害を調べて、日本の防災も向上を

◆徳洲会、前理事長、運動員報酬負担を“了承”

・まだ捜査の入り口。選挙違反は突破口。その後は徳洲会から政治家への金の流れ

◆中国版NSC

・経済を話し合うべき場でNCS。経済政策で具体的な改革案が出せなかった。独裁国家でNCS(笑)

★日本に無意識の弱点

・小泉もと首相、きのう日本記者クラブで会見

・会見の矛盾:核廃棄物の最終処分場はつくれない→つくらないという意味

・政治の責任は方針を出すこと→方針がない、問題を解決しないという意味

・中国はどうなる?、2つの事件の真相をズバリ!

・中国が世界に知られたくない事実がある

@北京天安門突入炎上事件:抗議の焼身自殺ではないか(西側諸国の情報当局者)

→父親を人民武警(軍の警察)が殺害、実行犯の男らが許可を得て建築したモスクを人民武警が破壊

→人民武警がフリーハンドになっている模様。党が掌握できていない

A山西省共産党ビル前、連続爆発事件:警戒態勢が敷かれている。3中総会直前のテロは難しい(西側諸国の情報当局者)

→共産党内部で権力闘争か?、習近平国家主席には健康問題あり→権力闘争の背景はすべて国有企業

・改革派(李首相):国有企業の民営化VS守旧派(習主席):毛沢東時代に戻れ

・独裁国家崩壊の兆し

★尖閣だけではない

・中国の富裕層による日本の山林買収、外国法人と外国人が取得した森林は、判明しただけで801ヘクタール

・水資源保全サミット、10月5〜6日、長野県で開催

→「太陽光パネルを作ると言って山林を買収した企業が中国に転売している」

・森林の売買、登記、監視などが不充分。法の未整備と国民の無関心

・韓国の親中反日政策は選択の誤り。無視しても良い

◆猪木議員に懲罰動議

・猪木訪朝、事務所開設は、拉致問題や総連ビル問題に関している模様。ただいま調査中



H25年・2013年11月20日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

◆一票の格差、最高裁判決“違憲状態”、選挙は有効

・違憲状態であっても違憲ではない。しかしこの状態のままで次の衆院選を行なうのはよくない。

★ほんとうの修正

・特定秘密保護法案、青山繁晴が国会参考人招致

@与党からの修正案、アメリカにとって都合のいいシステムをつくることになってはならない

→法案第1条「目的」に「日本の自立を促進するため」と、日本独自の情報機関について明記すべき

A野党へ問う、敗戦後の日本は本当に平和国家だったのか?

→スパイを取り締まる法がないので、拉致候補者(のちの被害者)の情報を北朝鮮へ渡していた日本人が、いまだ逮捕もされていない

→外国人によるスパイ活動防止も明記すべき

Bいつまでも秘密でいいのか?

→第3者機関が個々の開示判断を行なうには、情報の数が多すぎる

→第3者機関は秘密規定を作ること。公開の例外(情報提供者の名前、暗号など)をあらかじめ決めておく

C取材の自由よりも国民の知る権利

→大手メディアの既得権だけを優先するな!

★北のエージェント

・アントニオ猪木議員、飯島参与。何人の被害者が帰ってきたら、問題解決なのか?

◆石破幹事長、生出演

→石破幹事長「特定失踪者の確認が第一、それが分からなければなにも決められない」

・特定秘密保護法案、今後の行方→石破「早ければ早いほうが良い。これまで無かったことがおかしい」

・公明党が軽減税率導入を要請→石破「公平な税制を目指す。目的税にして良いのか?

 直接税間接税の比率という原点も大事、低額所得者を守るための方法を考えたい

・小泉もと首相は「最終処分場が作れないから原発0」→石破「原発0でも最終処分場は必要」

・エネルギー政策は長期的なビジョン提示を→石破「メタンハイドレートは商業ベースで採掘できるかどうかが問題」



H25年・2013年11月27日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆“秘密保護法案”論戦の舞台は参院に

・総理大臣が第三者なのはおかしい。第三者機関の設置を努力するではダメ。参院で修正すべき

・アメリカと対等な立場になるために必要。アメリカから情報をもらうためではない(青山提言)

◆米軍機B52が中国防空識別圏”飛行。航空会社一転、飛行計画を提出せず

★愚

・徳洲会から現金5千万円、猪瀬知事どうなる?

・11月22日、午後1時過ぎには「選挙があるので提供してもらった」、3時には「選挙資金ではない。個人として借りた」

・「選挙資金だと立証するのは難しい」(検察関係者)

・26日の会見で借用書を提示→猪瀬知事の命取りになる→初めての物的証拠

・11月23日、中国が防空識別圏(ADIZ)を設定と発表

・北方領土、竹島上空に日本防空識別圏なし。中国の狙いは尖閣の竹島化。尖閣上空の日本防空識別圏を失くすこと

・防空識別圏での対処は、国際的には現場のパイロットに判断が委ねられている

→中国軍機が威嚇すれば、米軍機が撃墜する

→日米安保の想定外の事態。日本領土内で米中紛争

★もうひとつの重大問題

・「この事態は予測していた。人民解放軍の内部で“防空識別圏の設定に打って出よう”という案が提起され、

 習近平自身が了承していた」(航空自衛隊現場指揮官)

・10月24日、「周辺諸国と平和で安定した関係を築くことが重要だ」(習近平)

→官邸と外務省の分析は「対日改善の兆し」、自衛隊は「政治と経済を分ける。政治と軍事では強く出る」

→自衛隊の分析が官邸に上がっていなかった。現場レベルでの情報共有のみ

・国家安全保障会議(NSC)創設関連法案、参院成立

→しかし憲法、自衛隊法などが国を守る法体系になっていない

◆噴火から1週間。“島”として残る可能性

・領土が広がれば領海も広がる。海には多くの資源がある(青山指摘)



H25年・2013年12月04日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

◆どうなる“金正恩”体制、北朝鮮ナンバー2、張成択失脚

・金正恩が後見人(張成択、親中派)を排除。北朝鮮は不安定になるが、拉致問題は解決に向け進展の可能性アリ

◆バイデン副大統領、安倍総理と対談後に訪中。これから習近平主席と会談

・日中ともに報道が正しくない。日米に温度差はあっても、日米同盟は堅持

★パンダハガー

・防空識別圏をめぐる攻防、日本はなにをすべきか

・米、中国に防空識別圏の撤回を要求せず。しかし運用はさせない

・不測の事態が起きるのを回避するため、日中で危機管理メカニズムの構築が必要(バイデン副大統領)

・「中国は自衛隊機や米軍機の動きそのものが把握できていない。スクランブル以前の問題だ」(自衛隊士官)

→中国に防空識別圏を運用する能力がない

・「去年の秋に中国人民解放軍、総参謀部の対日作戦計画書を入手した」(情報当局者)

@防空識別圏を設定し、偵察機を飛行させる、A船舶だけでなく航空機を尖閣上空に侵入させる

・11月29日、尖閣周辺の危機管理メカニズムの交渉がスタートする(中国紙)

→尖閣の共同管理

・オバマ大統領の“アジア重視”政策の正体

@本音は中国でモノを売りたい。実害がなければ中国と融和、A中国による工作(パンダハガーを増やす)

・B52を飛行させる武断主義と融和政策。アメリカの二面性を理解すべき

★外堀と本丸

・徳洲会事件、「東京地検特捜部は猪瀬都知事逮捕の検討に入っている」(捜査関係者)

・「容疑は今のところ公選法違反を固めつつある。刑法の贈収賄の可能性もさぐっている」

→徳洲会による東電病院「買収計画」

・「知事の職務権限についてはやりやすい。猪瀬都知事を逮捕できれば、3億円をもらった大物もと知事を狙う」

◆今国会初の党首討論“秘密保護法案”が焦点

→米国は行政機関内に情報をチェックする機関があり、大統領が責任者。日本も首相を責任者とするチェック機関(行政組織)が必要

◆タイ反政府デモ、国王の誕生日をひかえて一旦平穏に・・・

→タイ国王にかつての影響力なし。発言力が低下。調停の力なし

→中共の工作でアジアの王族の影響力や存在感が低下している→最終目標は天皇陛下



H25年・2013年12月11日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
本日のアンカー、青山繁晴氏は学会参加のためお休みです。

時事解説はありません。



H25年・2013年12月18日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

・安倍首相生出演(会話は概略です。正確な実況描写ではありません)


青山:2015年10月、消費税10%は早過ぎないか?

安倍:来年8月以降の景気を見て判断。デフレ脱却のチャンスを逃さない

青山:軽自動車税UPはアメリカの圧力、TPPに関係しているのでは?

安倍:関係ない。もう少し税を負担して欲しいから

青山:日米同盟は対等であって欲しい。アメリカに迎合して欲しくない

安倍:TPPは21世紀型の経済圏。アメリカに屈服することはない。5品

目については守っていく

青山:TPPは日本主導で。内容を再定義すべき

安倍:日本の参加が遅かった。難しいが、日本がアジアを引っぱっていく

青山:防空識別圏設定、中共の狙いは尖閣の日中管理。米国の中国寄り発言に釘をさすべきでは?

安倍:日米で統一見解「識別圏を認めない」。偶発的事故を防ぐため、両国が話しあうメカニズムは必要

青山:“張成沢処刑”、「チャンスを逃さない」の真意は?

安倍:これから分析しないと分からない。被害者全員を取りもどす

青山:硫黄島、すべての英霊の遺骨帰還を!

安倍:英霊の遺骨収集は私たちの責任

青山:特別機密保護法、国民のメリットについて説明不足だったのでは?

安倍:国民を守るための法律。スパイ行為を罪に問うことができる。世界基準として必要な法律。ルールを作ることが大事

安倍首相:2014年、これだけはやる!:給料アップ!(生出演、ここまで)

青山ズバリ!:首相の本音:消費税10%UPとはかぎらない。法改正もありえる


◆北朝鮮、秘密警察トップを重用。金正恩体制の全貌は?

→軍よりも治安機関が前面に出た。いづれは両者が対立


★死してわかるその正体

・張成沢処刑、日本にとって重大な真実

「張成沢は、実は日本に情報を提供している人物だった」(政府高官)

→中国、日本、アメリカの間をうまく泳ごうとしていた

・12月8日、失脚翌日に北朝鮮と中国で経済開発特区の造成契約を締結

→中国が金一族を排除するかもしれない。仲介者の張成沢を切って、すべて金一族だけでやる

・中国は金正男やその息子を保護している(西側インテリジェンス)

・日本政府は拉致問題の進展と解決を分けて考えるようになった。いく人かでも戻ってくれば進展

「金正恩体制。拉致問題について新たな提案をしようとしている」(政府高官)

・いく人かが戻ってきただけで、騒がない。日本国民は冷静な対応を!、税金を北朝鮮へ渡すなら、人権問題の改善と引き換えに


◆猪瀬知事、徳田前理事長と「東電病院」について会話

→ワイロと認定されるので、話題に出たことを隠さないといけなかった



H25年・2013年12月25日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
今日のアンカーはトークSP、どうなる2014年、青山、宮崎、金村。ゲスト:世耕議員

時事解説は短縮版、自衛隊レポート

★最前線の戦わざる戦い

・領海侵犯を繰りかえす中国。日本の領土防衛は・・・

・空中給油機KC767、試乗体験レポート。新型機器搭載の給油機

・潜水艦試乗体験レポート。対艦雷撃訓練。欧米並みのモラル、戦意、緊張感

・海上自衛隊の潜水艦の行動は「抑止力」

・「中国を押しかえしている実感はあります」(潜水艦士官)

・自衛官が実情を語れる普通の国になろう(青山提言)