山中狂人・葉影立直・おじん◆Ojin 公式サイト

                                              

このページは、山中狂人の鑑賞記録。あるいは備忘録です。


 いち視聴者である山中狂人が、番組の内容をどのように受けとめたのかを記録したものです。
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 番組の内容を要約したものです。かならずしも、正確な実況描写ではありません。
 流用・改変を禁止します。芸術作品として、あるがままに鑑賞してください。
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関西テレビ・夕方のニュース「アンカー」・水曜日に青山繁晴氏の時事解説のコーナーがありました


                                        


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H26年・2014年01月08日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

◆たかじん死去。悼む声

・バランスのとれた人。健全な常識を発揮する人

◆金正恩、きょう誕生日。新年演説で節約呼びかけ

・欧米式のスタイル披露、日米の援助を期待。中国の裏援助に頼っていたら、属国になってしまう

★逆

・正月三が日の靖国神社、去年より2万5千人増、約30万5千人の人出

・欧州では、靖国参拝は話題にもならず。マスコミ報道とは逆

・12月26日、安倍首相の靖国参拝、この時期になぜ?、その「真相」と「これから」をズバリ

・「日中の水面下交渉で14年に首脳会談をおこなうという秘密合意が成立した」(首相側近)

→新年になると参拝できない。このタイニングしかなかった

・ことし北京でAPEC開催。中国は日本の援助が必要

・軟化した中韓の反応。中:反日デモを抑えこみ、韓:大統領「首脳会談をしないと言ったことはない」

・安倍首相、鎮霊社にも参拝。「〜すべての戦場で倒れた人々の霊のためのお社」

・靖国参拝をめぐって知るべき真実

@中曽根首相が中国にきっかけを与えてしまった

  1978年:A級戦犯合祀、79〜85:歴代首相が21回参拝、85:中曽根首相が玉串料を公費で支出と公表

Aいわゆる戦犯はもう存在しない。1953年:国会で「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」

・アメリカは抗議していない。失望、disappointedに抗議の意味はない

・アメリカは辺野古問題の進展を歓迎

★実態

・去年6月に、沖縄県知事が非公式に鉄道建設を要望

・「造るだけならできるが、私はいつまでも首相ではない。赤字経営になったらどうなる?」(安倍首相)

→その返事を聞いて、県知事が安倍首相を信頼

・沖縄戦、「県民に対し、後世、特別のご高配を賜らんことを」(大田海軍少将)

→国際社会に提起できるように、靖国や近代史のことを勉強


H26年・2014年01月15日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆海上自衛隊輸送艦“おおすみ”、釣り船と衝突、2人が心肺停止

・“おおすみ”は小回りがきかない。定められた航路を進むだけ。予断を持たずに調査結果を待つべき

◆“細川・小泉”もと首相が連携。自民都連が舛添氏を支援

・ひどい選挙。日本の最良の人材が政治家になっていない

 学校で現代史を教え、なぜ戦争になったかを知ったうえで政治家を志して欲しい

・原発は国政問題。なぜ彼らは国政選挙に出ないのか?

 田母神氏は「核兵器保有のためにも原発必要」と主張していたはず。なぜ発言しない?

★誰かが帰国する

・張成沢氏の処刑で、意外な動き、北朝鮮から日本に接近!

・「張氏の処刑直後、北朝鮮の中枢から首相官邸に接触してきた」(政府高官)

→「この処刑は日朝関係に影響を与えない。心配しなくていい」と伝えてきた

・「処刑したのは、資源の不当廉売をした腐敗分子だけだ。張一派すべてを処刑したわけではない」と説明

・「北朝鮮は中国との関係を悪化させても、中国との主従関係を清算したいようだ」(政府高官)

→北朝鮮が頼るのは日本しかない

・「張成沢氏のルートも変わっていない」(政府高官)→アントニオ猪木議員、1月12日、訪朝

→官邸は北朝鮮のメッセンジャー(猪木氏)をあてにしていない。猪木氏は北朝鮮のマスコミ対策に利用されている

・北朝鮮が帰そうとしているのは、政府認定の拉致被害者以外、特定失踪者ですらない

 金正恩は金正日の言葉をくつがえせない

・帰国騒動で、他の拉致被害者のことが忘れられてはいけない(青山指摘)

★安保はお休み!

・ことしはどうする?、安倍政権の2014年をズバリ!

・集団的自衛権の容認へ・・・、4月に政府の素案をまとめ、秋以降に法案提出へ

→「むしろ急がない。公明党に考える時間を与える」、

 「みんなの党も、日本維新の会もガバナンスがない。公明党と連立を続けるしかない」

・公明党の内部に、集団的自衛権の勉強会ができた(青山情報)

・安倍首相、経済の二律背反への挑戦。消費税8%実施と10%への引き上げ見送り

◆フランス、オランド大統領の不倫

・フランス人は問題視せず。プライベートを報道すべきではない


H26年・2014年01月22日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆“3兆円規模”修繕計画、高速道路の老朽化対策

・高度成長期は新規建設優先、これからはメンテナンスにも資金を。しかしどんぶり勘定ではいけない。監視が必要

◆中国に“安重根記念館”、日中・日韓関係に波紋

・伊藤博文暗殺によって、日韓併合が進展した。外国のテロリストを賞賛するのは珍しいこと。官房長官のコメントは秀逸

★人の心の弱さ

・どうなる2014年の安倍政権、名護市長選の影響をズバリ!

・反対1万9千、賛成1万5千。公明党支持者が反対派市長へ投票

・工事はできなくなる?→工事はできる

・「工事なんて、いくらでもやり方がある。市長が妨害しようとしても工事はできるよ。心配ない」(政府高官)

・安倍政権の根本の危機、懸念、@政権のおごり、A地方選挙で連敗、どうなる統一地方選、衆参ダブル選挙

・辺野古は洋上工事。反対派の妨害で、命にかかわることも。警察に洋上警備の経験なし。海保にデモ対策の経験なし

・工事妨害を想定して、防衛省に審議官を特命担当に指名→官僚ではダメ。政治家がやるべき(青山批判)

・地方選の連敗は、党内人事で自民党を弱体化させたから。石破氏は幹事長に向いてない

★勝者なし

・東京都知事選、明日告示

・細川候補、知事時代に借りた金の説明が不充分。熊本知事選に使ったのではないか?(青山疑問)

・地方選挙なのに、細川、宇都宮候補たちは脱原発。都が保有している東電の株は少数。それでなにができる?

・ネットでは田母神候補がトップ。その人気を現実世界に広めることができるのか?

・都知事選の安倍政権への影響。不戦敗。勝っても負けても安倍政権の負け

・「自民党の国会議員は出せなかった。補欠選挙を避けるためだった」(自民党幹部)

・来春の統一地方選、大敗北すれば、2016年の衆参ダブル選に影響

◆イルカ追い込み漁「懸念」、ケネディ駐日大使、ツイッターに

→反対意見の書き込みを削除!、反対派は冷静な対応を!、食文化を互いに認め合うことが大事


H26年・2014年01月29日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆国会代表質問、公明は・・・、“集団的自衛権”言及せず

・官邸主導の党首会談は、次期国会に備えるため。今国会は教育改革、戦後教育の見なおし。公明党との妥協点を探る

◆鳥インフル、感染さらに拡大。“限定的なヒト・ヒト感染も・・・”

・ソチのテロと同じぐらい危険。中共の発表は事実の一部。発表は危険警報のようなもの。急激な拡大に備えよ!(青山指摘)

★東京五輪への道

・2020年、東京五輪をメタンハイドレート発電で!

・2013年、11月26〜27日、太平洋側、和歌山県潮岬沖で、初めて画期的発見。表層型メタンハイドレート

・今年1月28〜29日、確認調査を実施

・政府(経産省)は太平洋側に表層型メタンハイドレートが存在していると気付いたが、データを事実上、無視した可能性がある

・既得権益を守り、資源輸出国から苦情が来ないように、表層型メタンハイドレートの調査を行わなかった

・深層型ハイドレートは資源化に手間がかかり、高コスト

 100万BTUあたり50ドル(米のシェールガスは3ドル、カタールからの液化天然ガスは17ドル)

・表層型ハイドレートは低コストで採取可能。実用化すると世界がかわる

・2013年10月30日、メタンハイドレート日本海連合、新潟で初会合

・日本がメタンハイドレートの実用化にむけて動きだしたので 、

「ロシアが天然ガスを早く売ってしまおうと、値段を下げてきている」(資源エネルギー庁、課長)

・既得権益の打破は、安倍政権だけではできない

★中韓米はなにをしているのか

・2013年12月、中国国土資源省が広東省沖で、初めて高純度メタンハイドレート採掘に成功と発表、

 2030年の商業化を目指す

・2014年には、米国資本、企業との協力で、韓国は日本海対馬海盆周辺でメタンハイドレートの試験生産に入る計画

・尖閣、竹島問題は資源をめぐる問題。中共はやがて尖閣周辺のメタンハイドレートも採掘

・地方自治体の産業として、せめてメタンハイドレートの実験プラントだけでも!

◆オバマ大統領、一般教書演説、苦しい政権運営、打開策は?

→議会を通さずに、大統領令を出すということは、議会と全面対決。