山中狂人・葉影立直・おじん◆Ojin 公式サイト

                                              

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 いち視聴者である山中狂人が、番組の内容をどのように受けとめたのかを記録したものです。
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 番組の内容を要約したものです。かならずしも、正確な実況描写ではありません。
 流用・改変を禁止します。芸術作品として、あるがままに鑑賞してください。
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関西テレビ・夕方のニュース「アンカー」・水曜日に青山繁晴氏の時事解説のコーナーがありました


                                        


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H26年・2014年03月05日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

◆厳戒態勢の中、全人代開催。中国はどこへ向かうのか・・・

・経済成長率は実数以上、公表している軍事費は実数以下。使えない空母で周辺国を威嚇

★逆チャンス

・ロシアがウクライナ、クリミア半島を軍事掌握。北方領土交渉の「チャンス」をズバリ!

・拡大するロシア、プーチン大統領の狙いとは?→関税同盟。しかし成立までには時間がかかる

・6月開催、G8首脳会合(ソチサミット)

→「経済的にも、外交的にも、ロシアを孤立させる処置を検討する」(オバマ大統領)

・孤立するロシアに対して、「中国がモスクワに連絡したことを確認した

 中国が支えていくことを伝え、G8に代わる新しい枠組みをつくることも提案している」

→ロシアが頼れるのは日本だけ。中国とは手を組みたくない

→北方領土交渉に天与のチャンス!

・「好機ととらえている」(安倍首相)

★総理への3つの提案

・安倍首相はアメリカの言いなりにならない。日本の国益も考えている

・「全当事者が自制と責任を持って慎重に行動し・・・」(安倍首相)

・ロシア名指しを避けることは、西側各国に説明して、了解済み(首相側近)

・チャンスを生かせ!、安倍首相への3つの提案

@ソチパラリンピックへの参加呼びかけ、AソチG8サミットを予定通りやるべき」と、今すぐ声明を!

 その理由は→アメリカの威信低下。国連安保理決議はできない

→「こういうときにこそ、G8サミットは生きる」と、声明を発表し、世界をリードすべき

B国家安全保障会議の働きを見えるように!

・安倍首相は副大臣のソチ派遣を内定、デンマーク首相と「ロシアに対する新たな仕組みをつくろう」と、一致した

・国家安全保障会議の局長が、関連省庁からの情報収集、対応の検討を行なっている


H26年・2014年03月12日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説は
◆“STAP細胞”様々な疑問が・・・、共同研究者「論文を取りさげるべき」

・STAP細胞があるかどうかが重要。嫉妬、やっかみによる足の引っぱりはよくない

◆“マレーシア機”手がかりなし、自衛隊機が捜索へ、きょう派遣命令

・洋上捜査は自衛隊の哨戒機が他国よりも優れている

★G8(重力の8倍)

・F2戦闘機、これからの防衛をズバリ!

・青山繁晴が青森・三沢基地(第3航空団)で、実戦並の8G、F2戦闘機訓練を体験

・次のF3戦闘機を純国産機とするために、本物の戦技訓練を現場体験

・自由と民主主義の、日本の武器をアジア諸国へ(中共武器に代わって)

★あり得ないこと

・航空機史上、最大のミステリー。マレーシア航空機の消息不明、最大の謎

・なぜメーデー(遭難信号)も、ハイジャック信号も発信されないのか?

@航空機に精通したテロ、ハイジャック。A電源喪失

・イスラム原理主義テロ組織ジュマ・イスラミア(JI)、2002年バリ島爆破テロ

→「いかなるテロも辞さない組織のままで、ウイグルとの絡みも心配。しかしテロ組織内にさざ波が立っていない」(政府高官)

・電源喪失後、航空機は海へ不時着水、その後、静かに海中へ沈んだ?

・「内閣府キャリア職員が九州の海で変死した一件と似ている

 普通に考えるとスパイ絡みの事件としか思えないけど、実は信じがたいことが事実だった」

・中国は南シナ海の捜索海域に海軍の軍艦4隻など8隻を派遣

・習近平体制の自己矛盾、これまですべてウイグルのせいにしていたのに、急転全否定

◆日米韓、首脳会談は・・・?、外務次官が訪韓

・韓国大統領が虚言を広めているときに、日本から次官を送るのは良くない。

・安倍政権の隠し玉、新たな菅談話。しかしアメリカは出さないように圧力


H26年・2014年03月19日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆ロシア、クリミア編入へ、プーチン大統領が演説

・銃下での住民投票は、実態を表していない。北方領土交渉のチャンス。ロシアの妥協を得る。ソチサミットはやるべき

◆中国が「強制連行」提訴を受理。日本企業に賠償と謝罪を求める

・韓国へのメッセージ。反日応援、日米韓会談中止、韓国への圧力。しかし中国に悪影響

・今の中国では反日デモが反政府デモに変わる可能性もある。日本企業の進出、投資に悪影響。経済関係の悪化

★一歩後退・・・しかし

・安倍首相の“一歩後退”をズバリ!

・横田夫妻が孫に面会、「きっと元気でいるにちがいないと、自分で思うことで、細かいことは聞かなかった」

・飯島内閣官房参与、“死亡を認めたのは外交カードとして失敗”と批判

・「会う方向へ積極的に引っ張ってきたのは安倍首相です」(首相側近)

・「一歩後退でも、長期安定政権になれば、二歩も三歩も前進する。逆手にとって、交渉の突破口にする」

・「嘘を認めさせる第一歩にしようと、北朝鮮は踏み込んできている」(政府高官)

→北朝鮮の狙いは政府認定拉致被害者12人抜きの「解決」、金正恩体制では、金正日の主張をかえられない

・北朝鮮から手紙が届いた有本恵子さん、帰りを待つ有本夫妻

・河野談話、「安倍内閣で見直すことは考えていない」(安倍首相)

・河野談話作成の経緯は検証する方針を示す(官房長)

・アメリカからどんな圧力がかかったのか?

→「オバマ大統領から圧力があったのではない。安倍首相が自ら積極的に発表した」

★ポチ?

@アメリカは北朝鮮の崩壊が近いと考えて、焦っているから

Aクリミア危機を日本のチャンスに生かすため

・拉致交渉、河野談話見直しには反対。しかしそのような手法もある(青山主張)

・「日本は戦争に負けて、アメリカのポチと思われ、ワンワンと吠えることもできないと思っていた

 しかし私がワンとひと声吠えただけで、みんな大慌てだ」(首相)

・首相は主張できる日本にしようとしている(青山雑感)


H26年・2014年03月26日の「アンカー」、青山繁晴の時事解説は
◆“米国が主導”日韓首脳が初会談、朴大統領はかたい表情崩さず

・日韓会談ではない。日米韓。奇妙な会談。相手の失礼な態度に対して、媚を売るような首相の態度は良くない

・今後も関係改善は進まない。しかし歴史問題は日韓の懸案事項ではない

◆北朝鮮が“ノドン発射”、日米韓首脳会談と“同時刻”

・消えたしたたか外交。技術的な進展なし。さして大変なことではない

★真っすぐ聞けば、真っすぐ答える

・青山inハワイ、アメリカ軍の実戦部隊の中枢で大激論、太平洋軍司令部(PACOM)

 太平洋艦隊、兵員33万人。地球の面積半分、人口の半分以上をカバー

・艦隊司令部(PACFCT)、空軍司令部(PACAF)で激論

・日米韓をどうする?、日本とアジアを正しく理解する、新しい有事(中国の尖閣上陸)に備える

「朴大統領は過去ばかりにこだわって、未来のことを話していない。“国外に敵をつくろうとしている”ようにしか見えない(米軍当局者)

「韓国の海軍の仮想敵国はすでに日本だ」(青山)

→「たとえば日本がイージス艦を整備していくと、韓国もする。日本が仮想敵国としか思えない」(日本側同行者)

「朴大統領の言動に正直困っている。安倍首相が河野談話を受け入れてくれてほっとしている」(米軍当局者)

「中国は3ステップで尖閣を侵略しようとしている」

@偽装漁民などの上陸、A上陸した中国人を中国公船がサポート、B“実行支配”を声明

「この“新しい有事”に、米軍は日米安保条約では動けないのではないか?」(青山)

「去年1月、中国軍の艦船が尖閣周辺で海自艦船にFCレーダーを照射したが、自衛隊は反撃できなかった。実は日本は正当防衛すらできない法体制だ」

→「実は我々も中国の艦船から砲身を向けられたことがある。しかし我々はなにもしなかった。自衛隊の対応を評価している」

→「尖閣にウェブカメラを常備して、世界に生中継してほしい。中国への抑止力になる」(米軍当局者)

★脱 思い込み

「サイバーアタックに対する日本の対応が遅すぎる」(米軍当局者)

→ブラックボックスが邪魔。内容の開示が必要

「アメリカと日本の同盟は滅びない。日本は現在のワシントンDCの政策にとらわれすぎないでほしい」(米軍当局者)

・ハワイの陸軍博物館では、日本海軍の真珠湾攻撃を評価

・これからの日本に必要なのは、日本とアジアを正しく理解すること

@日本にはオリジナルな民主主義がある、A朝鮮半島の本質はなにか。中国への回帰は歴史的なつながり

◆中国で拘束、一時不明になった、神大・王教授が会見

→以前から中国政府は在日中国人をコントロールしていた。これからはさらに指導が強化