山中狂人・葉影立直・おじん◆Ojin 公式サイト

                                              

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関西テレビ・夕方のニュース「アンカー」・水曜日に青山繁晴氏の時事解説のコーナーがありました


                                        


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H26年・2014年07月02日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説

集団的自衛権、法整備に着手。NSCに作業チーム設置

・メディア報道は反対論ばかり。賛成論や中立論を報道しない。公正な報道でない

・日本は国連憲章に反して、これまで集団的自衛権を行使してこなかった

・かつて自衛隊を合憲と認めたときに、解釈改憲がおこなわれた。今回が初めてではない

◆“日朝協議”制裁解除について、安倍首相「誠意をみきわめて判断」

・有本恵子さんの両親が語る“日朝協議”拉致解決への期待

★安倍総理の告白

・日朝交渉、最新のウラをズバリ!

・安倍首相の“日朝交渉”の新方針は・・・

・「小泉訪朝の“失敗”をくりかえさない」(政府高官)

→小泉訪朝(2002年9月17日)のときの失敗は、小泉首相の焦りが北朝鮮の乱暴な回答につながった

(5人生存、8人死亡、2人入国せず)

・「歓喜、感動、歓声」は求めず(安倍首相)→“一発解決”をあえて否定

・スエーデン、5月26−28日、日朝政府間協議の合意内容。北朝鮮側はすべての日本人に関する調査を全面的に実施

(政府認定拉致被害者、特定失踪者、自ら北朝鮮へ行った日本人、日本人妻、よど号犯、抑留者の遺骨を含む)

・誰が北朝鮮から帰ってくるのか?

「北朝鮮は日本の世論の反応を見ながら、段階的に日本人を出してくることになる。

 最初は“特定失踪者”になる可能性が高い」(政府高官)

・すべての日本人を取りもどすため、安倍訪朝は最後のカード→ことし秋は「見送り」を検討

・北朝鮮、ミサイル発射の狙いは?、6月29日スカッド2発を発射、今日多連装ロケット弾2発を日本海へ発射

★若き独裁者の大転換

・今回のミサイル発射の狙いは・・・、習近平国家主席が訪韓。北京で日朝協議

→中韓への圧力だけでなく、日本がアメリカの圧力に耐えられるかを見ている

・若き独裁者を支えているのは、親中派を粛清した2高官

・外交が大転換している北朝鮮。絶妙のタイミングで発射

・3月3日日朝赤十字会談、3月26日日米韓首脳会談のときにも弾道ミサイルを2発づつ発射

・「北朝鮮は3月のミサイル発射のとき、『日本ではなく、韓国をターゲットにしたものだ』と外交ルートをはずして、

 安倍首相に直接連絡してきた」(政府高官)

・北朝鮮の外交は、@中国Aアメリカから、@日本Aロシアに転換

・金書記がロシア訪問も・・・(よど号犯から情報当局に送られた情報)

・拉致解決の最後の決定者は“日本国民”

・日本でいちばん強いのは国民と、北朝鮮は理解している

◆兵庫県議、釈明会見で号泣、錯乱→こんな人に世の中を変えてほしくない(青山批判)



H26年・2014年07月09日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆台風8号、沖縄にふたたび“特別警報”、明日から近畿も大雨警戒

→これまでにない規模の台風が増えてくる。これまでとは違う発想で対応を!、政治も庶民の暮らしも新たな対応を!

◆北朝鮮、弾道ミサイルを日本海へ。金正恩第一書記“足をひきずる姿”

→干ばつ報道がいちばん重要。弾道ミサイルは中韓への牽制

 足をひきずってる姿を映像から消さなかったのは、重要な秘密ではないから

→秋から冬にかけて、北朝鮮への人道支援(食料支援)が安倍政権にとって大きな問題になる

★青山繁晴のギモンをズバリ!

★ニュースの見方

@韓国の米軍慰安婦問題、集団提訴の真相

・米軍慰安婦として韓国政府に管理され、人権を侵害されたと主張

→「そもそも日本の慰安婦問題も、北朝鮮の工作員が操っている。工作員は韓国の青瓦台や大学やメディアなど、

  あらゆるところに入りこみ、今回は、朴政権に打撃を与えるために動いている」(日米の情報当局者)

・北朝鮮の工作機関が韓国を牛耳っていることを中国に見せつけることが狙い」(日米の情報当局者)

Aオーストラリア議会で、安倍首相初演説、本当の狙いは?

→「集団的自衛権の行使容認はアメリカのためだけではない」と示すため

・オーストラリアの狙いは、中国と軍事的に対等になれば、経済の分野でも対等に渡りあえる

→自衛隊の真の能力に期待。戦争を抑止するために、対中包囲網の構築へ

・日本の潜水艦技術がオーストラリアから中国へ流出しないための対策、監視が必要(青山指摘)

★安倍総理に焦る中国

B盧溝橋事件の記念式典、節目ではない77周年でなぜ?

・安倍降ろしの工作に失敗したので、中国側は11月のAPECにあわせて日中首脳会談を模索

「(日中首脳会談は)なんら条件をつけずに行いたい」(安倍首相)

・中国の台湾への工作活動で、馬総統は来年、台湾に「抗日戦争記念館」と「慰安婦歴史展示館」を開設する考え

→中台の致命的失敗になるかもしれない。台湾には政府批判の自由がある(青山指摘)

・中韓が反日姿勢を強めるのは、日本が“普通の主権国家”になるのを恐れているから



H26年・2014年07月16日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆川内原発、安全審査で初の“合格”、原子力規制委員会、審査書案を了承

→委員長は「再稼動の判断はしない」とコメント。責任回避。委員会は自分たちの保身しか考えていない。辞めるべき。

◆総務相「明らかな違法」、橋下市長は「議会が職権乱用」

→都構想は進めるべき。東京、京都、大阪に日本の機能を分散させるべき(青山提言)

 市議会の野党は構想つぶし。既得権を守ろうとしている

★安倍総理の深刻な心境

・滋賀県知事選から始まる大誤算?の秋

・与党系候補の本当の敗因は「原発」よりも「安倍政権と自民党のおごり」

・内閣の秘密調査で負けるとわかったので、安倍首相は滋賀へ応援に行かなかった

・ネットやメディアに流れている「自衛隊から勧誘の手紙(赤紙)が来た」、「徴兵制が始まる」というデマは、

 北朝鮮や中共の工作活動かも?、手口が類似している(青山指摘)

・「滋賀県知事選は逆転負けになるが、さらに心配なことがある」(首相側近、選挙前のコメント)

→11月6日、沖縄県知事選。「普天間移設反対」をかかげる新知事が誕生すると・・・、アメリカの不信感が再び噴出

★日中の秘密交渉

・大誤算?の秋、@日朝交渉で被害者帰国は?、Aプーチン大統領の来日は?、B日中首脳会談は?

・メディア報道「安倍首相はもう靖国神社には行かないと思う」(高村自民党副総裁)

→正しくは「日中関係が今後良くなっていき、それが確かなら安倍首相は在任中には靖国神社に行かないと思う」

 と言った(高村自民党副総裁)

・習近平政権は基盤が弱いから、首相が靖国に参拝すれば失脚する

・日中首脳会談をあせる必要はない。靖国参拝中止の必要はない(青山談)

◆モップで強盗を撃退(中国)

→外見だけの強盗、外見だけの警備員。いかにも中国らしい事件(青山指摘)



H26年・2014年07月23日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
◆中国の工場で期限切れ鶏肉。日本のマクドやファミマでも流通

→中国の一般的感覚。普通のこと。国営TVの潜入取材。国策捜査

・しかしこれで良くなると思ってはいけない。中国産を国内に入れない政策が必要(青山指摘)

◆会見のたびに食い違う説明。問われるベネッセの危機管理

→流出の規模が大きすぎる。このタイプの情報流出には、内部の協力者、犯人がいる(青山指摘)

◆欧州各国が対露包囲網、窮地のプーチン大統領→世界をかえてしまう事件

★天才ゲーマーの失敗

・マレーシア機“撃墜”、2人の失敗をズバリ!

・うつろな目つきのプーチン大統領、「こうゆう地域で爆撃をやっていたウクライナ側が悪い」

→その意味は(先週から、ウクライナ空軍はウクライナ領内を爆撃している。やってくる飛行機は爆撃機と判断

  親ロシア派が撃ちおとしてしまう状況)

・撃墜にロシア軍が関与していたと、プーチン大統領は最初から知っていた。大統領は軍を完全に掌握している(青山指摘)

・ロシア軍の現役将校が、親ロシア派を指揮、指導している

・プーチン大統領は「知っていた」というチャンスをすてて、謝罪せず、つっぱる

・安倍首相は「すぐに撃墜を認めて謝罪する」ようにうながすべきだった(青山指摘)

・マレーシア機撃墜の証拠情報を、日本政府がアメリカから得られなかったので、機会を失った

・「電子戦機を出していたので、親ロシア派がBUKを発射し、ヒットする瞬間、一部始終を記録している(アメリカ当局者)

・フライトレコーダーやボイスレコーダーを渡しても、真相はわからないだろうと、プーチン大統領は判断した

・渡した機械は、すでに破壊してあったかもしれない(青山指摘)

★世界の問題児たち

・安倍外交が熱心な相手は世界の問題児。プーチン大統領、イスラエル首相、金正恩書記長・・・。このピンチをチャンスに!

・問題児と交流を深める安倍外交。世界は日本がなにをしたいのか分からない

・イスラエルとの防衛当局間の交流拡大、包括的パートナーシップ強化で一致

→イラン、アメリカを敵にまわすかも。しかしイスラエルはサイバー戦が得意。日本のサイバー防衛強化は重要

・この時期、安倍首相はロシア、イスラエルへ行き、大統領や首相を説得すべきだった(青山指摘)

・北朝鮮へは拉致実行犯の引渡しを要求すべき(青山提言)

・外交の失敗は、チャンスを生かせないこと

◆小5女子監禁、逃げないように脅しつづけ・・・

→小さな手がかりから発見。警察はピンチをチャンスにかえた

・次回は青山ズバリ400回記念。沖縄取材レポート



H26年・2014年07月30日の「アンカー」、青山繁晴氏の時事解説
 

◆前政権の最高幹部を立件へ、習近平体制が慣例破り

・腐敗撲滅を権力闘争に利用。胡錦濤派、江沢民派が習近平と対立するかも

・ウイグル騒乱は独立運動。中共はもはや抑えきれない

◆9月上旬に内閣改造へ。安倍首相の真の狙いは?

・甘利大臣の「自民党内に不満がたまっている」という発言は不適切。不満がたまっているのは国民

・党内の不満対策で改造するのは間違い(青山批判)

・安倍首相は選挙に勝てる幹事長にしたい

 交代を認めたら、石破幹事長は選挙に負けた責任を認めたことになるので、返事を保留している

★死ぬ理由、生きる理由(ズバリ!、400回記念)

・沖縄と鎌倉。ニッポンの“原点”と“未来”をズバリ!

・沖縄戦、旧海軍司令部壕跡、今は海軍戦没者慰霊之塔、沖縄で唯一、海軍徽章が飾られている場所

・司令官、大田少将は、沖縄戦の批判を海軍次官へ電報で報告。電文には沖縄県民への感謝の言葉も

→「沖縄県民斯く戦えり。県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを」

・69年ぶりにひるがえった少将旗。アメリカから返還された旗を海軍戦没者慰霊之塔で掲揚

★平和のためこそ

・大田司令官の三男(鎌倉在住)、もと海上自衛官、ペルシャ湾での機雷掃海作戦に参加

・初代沖縄県知事は、大田司令官の電報があったから、沖縄は本土へ復帰できたと思っていた(三男回想)

・来年の通常国会で、集団的自衛権の法整備ができない可能性も・・・(青山時事解説)

・年内にウルトラサプライズ解散も・・・?

・集団的自衛権について、国民の信を問う選挙。戦争にいちど負けただけで、なにもしない国のままでいてよいのか?